先日息子が通う塾主催、佐藤亮子さんの講演会がありました
佐藤亮子さんは言わずと知れた奈良のゴッドマザー
息子さん3人を灘→東大へ進学させた、メディアでもよくお見かけする"お母さん"です
その独特の教育法に世のお母さんから賞賛を得たり、反感を買ったり
実際講演を聞いていて、これは実践しようという部分と、これはやりすぎではと思う部分と様々でした
佐藤亮子さんは
子供はいずれ18歳になる頃、自立して大人になっていくのだから、その間は精一杯、愛情を注いで、自分の時間も空間も全て子のため徹底的にサポートするという信念を持っておられます
講演を聞きながら、
佐藤亮子さんから子育てに対して覚悟が感じられました
覚悟があるので、全てにおいて徹底しているし、全くブレていない、とても強い方だと思いました
人生において何かを成し遂げたいと思ったら、覚悟と信念が必要だと感じました
サロン経営もそうです
ものすごくカリスマ性があったり、誰も考えつかないデザイン力や技術があったり、趣味でやってるんですぅという大金持ちであったり、そういう特殊な才能やバックグラウンドを持ってる方以外は、
覚悟と信念が必要だと思います
なんとかなるかな〜
と中途半端にサロンを経営される方は、ゆくゆくなんでうまくいかないのって色々悩みます
私自身がそうでした
私は関西では有名なローズコラーユのまり子先生の元で、ビジバシ鍛えられ(先生はすごく優しいですよ)技術や知識は持っていると思います
また転写紙や白磁も結構な数量を常にストックしていますし、サロンの空間も快適にお過ごしいただけるよう掃除やインテリアなど気をつけています
スキルアップのため講習会へ行って腕を磨いたり、スイーツもこだわりのオススメスイーツを毎回お出ししています
おひとりさまであろうが、大勢であろうが、常に目や心を配るよう心がけています
それに何より当サロンの最大のウリは、講師の私がオモシロイ人間ということです
私は近くに私のようなサロンがあれば、絶対通います
って、どこまで自分を褒めるねん
でも、、、
心の奥底では
自信がないんです
例えば
matildaというブランドを確立して、世界中にハンドメイドサロンを広め発信するんだ
(めちゃくっちゃでかい夢やな)
という絶対的な思い、そのためならたとえ何を犠牲にしても、誰に何を思われようとも、私は前に進むんだ
という覚悟や信念がない
なので、
どうしても考えがぶれたり、子育てや家事がおろそかになると自己嫌悪に陥ったり、同業者が気になって落ち込んだり、蟻のような小さいことに囚われてしんどくなってしまう
それに自分に甘い部分があるのに結果が伴わなければとても焦る
子供が巣立つ十年後、本腰を入れてサロン運営、world of matildaを確立する(ホンマ夢でけぇ〜)、いまは土台作りをしている時期だと考えたら、なんだか色々焦らなくなりました
子育てが終わるまでは、我が体重のようにドンと構える覚悟です
ブログを書きながら自己解決です
と、この記事を書いている時、先日読書登録してくださったグルーデコの山岡先生のブログ、
信念を貫くという記事を拝読しました
先生のブログはとても面白くまた胸に響きます
やはり世に名を轟かせる人は、
信念があり
また覚悟があるのだと思いました。