昨年まで営業職をしていた
人見知りの私が、営業職についたと言えば
友人はもちろん家族でさえ驚いた


小さな頃から引っ込み思案だった
成績表には毎回「積極性がいまいち」の文字
友達を自ら誘って遊ぶことはなく
教室で手を挙げて発言することは
恐ろしくて仕方なかった


「解答が間違がっていたら」
「発言を否定されたら」
「断られてしまったら」



そんな思いがついてまわるのだ




典型的な八方美人になってしまったのも
この考えが根底にあるのだと思う

嫌われたくない
不快に思われたくない
よく思われたい

渦巻いた感情は
へらへらと薄っぺらい笑顔に変わり
自分の感情は喉の奥へ押し込まれていった