「どんなに小さな一歩でも、進むことが重要だ。」 - ウィンストン・チャーチル
模擬試験で偏差値35をとったという話をしましたが、一番足を引っ張っていたのは国語でした。。。
「やばい、全然できない。。。」というのはテストを受けていた時に感じていたけど、これは自分でも本当に信じられなかった。
小学生の頃から国語は得意だったし、
定期テストも自然体でこなせてきたつもりだった。
でも、大学受験のレベルには到底ついていけていないということがはっきりと分かった瞬間でした。
いつもなら得意としていた国語の成績が、こんなに低いなんて…
その時の自分はただただショックを受けるばかりでしたが、じっとしていても何も始まらないので、
自分なりに原因究明を始めました。
まずは、何が問題なのかをはっきりさせるために、模擬試験の内容を振り返ってみました。
すると、
問題文の意味がわからず、何を聞かれているのかわからない、
そもそも文章全体が何をテーマに書かれているか理解できていない、
一文一文の意味もわかっていない、
特定の単語が出てくると意味がわからず思考が止まる、
というようなことが分かったので、
おそらくは
言葉がわからない結果、文章を理解できていない
ということなのであろうと考え、
語彙力を身につけることが、自分の国語の成績を改善する一番の近道だと確信しました。
そこで、予備校の先生が書いている単語の参考書を書店で手に入れました。
この参考書は、単語の意味だけでなく、その言葉がどのような文脈で使われるかも詳しく書いてあったため、
現代文での使われ方の傾向を学ぶことができました。
2か月間くらいでしょうか。
文章を読むことはせず、毎日、その参考書を欠かさず読んで、単語の意味とその言葉の使われ方を理解しようと頑張りました。
合計で5回くらい読み返して、日常生活でも単語の使い方を考えてみたりするようにしていました。
そのおかげで、単語を聞いた瞬間に意味や使い方が頭に浮かぶようにもなってきました。
そこが僕の受験勉強の始まりでした。
肝心な国語の成績はというと、、、、また次の記事に書きたいと思います。