こんな夜中に書くブログは
どうせろくなもんじゃないけど
きっと今夜も眠れずに
悶々と過ごす友さん達が
沢山居ると思うから
酔った勢いと
風邪気味の朦朧さに任せて
つらづら書くバカなお話し
明日になれば忘れていそうな
くだらないお話し
肺癌オペ後の経過観察中の私
思わず発覚、気管支喘息
血液検査は糖尿病
前からあった気管支拡張症
関節炎に脊髄分離滑り症
肝臓数値は上限ギリギリ
再発しても抗がん剤はムリ
というか標準治療するつもりは最初からなし
何故か血液検査も殆ど異常値
これだけ揃うともう
可っ笑しくて笑うしかないね
微熱もあるからここ数日引きこもり
お昼、風邪薬でウトウトするから
安定剤も導眠剤も効きゃしない
仕方ないからウイスキーロック
カラカラと氷の鳴るいい音を
安いグラスに響かせて
ひとくちひとくち嗜んで
真夜中に聴くメロディーは
懐かしの昭和の歌

大阪の女
悲しい色やねん
酒と泪と男と女
ほんま好っきゃねん
いじめやんといて
惚れた女の死んだ夜は
惜別の唄
細雪
ゴンドラの唄
J
その他etc.

ああ
これが今生きている、という事
グータラとバカをして
明日頭痛いのに、解っているのに
呑まずにはいられない
私の弱さよ
眠れぬ夜をいっぱい重ね
ボロボロになっていく身体を
引きずりながら生きる現実
世間の災難も
世間の事件も
所詮私の心の中の
深い絶望とは次元が違うという事
明日になれば
ひとりぼっちのこのアパートで
汚れたグラスや
放り出したバトラーを見て
自分を恥じる
ちっぽけな私
愚かな私
でも
でも
死ぬのはもう怖くない
あの子のように上手く逝きたい
それだけは
しらふの気持ち
まぎれもない
私の本心

真っ暗な空に真っ白い月
だけど
私の網膜症気味の眼では
綺麗に見えないや…(笑)