彼女に次会えるのはちょうど1ヶ月後



その次も1ヶ月後



彼女の将来に関わることだから、応援したい

そばで頑張れって言って支えてやりたいけど、それはできない。残念だけど


彼女も俺もお互い辛いんだ


困らせないようにしなきゃ


我慢しなきゃ


だから弱音を吐くのはここだけ




寂しいなあ


寂しいなあ





会いたいなあ
考えたことを書こうとすると
こんなこと考えてる俺はおかしいんじゃないかって思うんだ

でも書く



自分を決めるのは他人だと思う

他人の中にある自分のイメージが自分そのものだと

仮に世界で自分一人になったとして

そこでは自分という個が全になる

自分が世界だから

そこでは個性がない

自分が全だから

だから自分を自分たらしめているのは他人

誰かの、何かの影響なくして自己が形成されることがどれだけあるだろう





彼女の中の俺はどんなんだろう

それが俺だよ


俺の中の君はこんなのだよ

君はみんなに好かれているから
いろんな君がいるんだろうね

でも

俺の中の君


それが君だったらいいな






結局彼女の話になっちゃった


ずっと考えてしまう

だって大好きなんだもの

多分彼女のことについて俺が考えてることを書き込むことが多いんだろうな


だから最初に、なんで彼女を好きになったのかもう一度考えたい

考えながら書くから、脈絡がおかしかったり支離滅裂になるかもしれない



最初に会った時にまず圧倒されたのをよく覚えている

にこやかで、少しはにかんでいるようなその笑顔に

その笑顔は俺に向けられたものではなかったけれど

でもその笑顔はほとんど衝撃のように俺に迫った

ドキドキした

あまり話すことができなかった
女の子と普通に話すことはできるのに、意識するとどうしても話しかけたり、目を合わせたりできなくなる

要はチキンなんだ

なぜか俺だけ飲まされて、酔いをごまかすように隣にいた女の子と話していた(彼女は俺がその女の子のことが好きだと考えていたらしい)

その席で俺が彼女に関してしたことと言えば、彼女に纏わり付く野郎どもにチョップをかましたくらいだ

忘れられなかった
好きになっていた

一目惚れみたいなものだったんだろう

でも彼女は別の男といい感じなんだと思っていたし
次の日メールができて嬉しかった気持ちも、みんなに同じようなメールが来ていたことで打ち砕かれた


彼女と遊びに行くことになった

いろんな女の子と遊びに行った中で、もちろん一番緊張していたと思う

何を話したんだっけ

途中で、手をつないでくれた

つないだ、と言うより指を絡めるようなささやかなものだったけど

嬉しくなるより、不安になった

彼女は誰とでもこんなことをするんだろうか

スキンシップは当たり前なんだろうか

それが普通だって考える人もいるかも知れない

でも、俺にとってはびっくりするようなものだったということをわかってほしい

確か
きっと手が寒いんだろうな
とか考えていた記憶もある

すごく楽しかった
彼女といると気持ちが和らいだ


観覧車に乗った

彼女は震えていたと思う

誰にでもこんな接しかたするの?

そう彼女は言った

違うよ
と俺は返した

私はあなたのことが好き

そう彼女は言った

もちろん俺もそうだった

でもどうすればいいかわからなくなった
頭が真っ白になるのが実感として残っている

取り繕いたくなかった

俺も好きだよ、と言って


彼女にキスをした


ちゃんとしたキスは俺にとって初めてだった


順番は逆だったかもしれない

でもこの際それは関係ない

彼女と抱き合った


まるで不思議な体験をしたように観覧車を出た


彼女の手の感触と、はにかんだようなとても美しい笑顔がそれを現実だと認識させてくれた。





この笑顔は、俺に向けられてるんだ


彼女のことをまだまだ何も知らなかった

今もまだわからないことはたくさんあるけれど


彼女とならなんとかなるような気がしたんだ







やっぱり誰にも見せられないな。笑