limおバカ→∞ -57ページ目

教えて、あやめ先生。





冬季講座が始まったのが23日


これは20日くらいの俺とマサキ先生会話である。





ハイジ  『はぁ、3Aやっと今日”三平方の定理”終わりましたよ。 


      あいつらあふぉだから1:2:ルート3が覚えられなくて・・・w


      冬季講座中も三平方やってたらシャレになんないですもんねww』





マサキ先生  『え・・・あの・・・3Bも3Cも、


       まだ”三平方の定理”に入ってもいません・・・。 まだ”相似の証明”やってます・・・。』





へ(°Д°;





塾講師をやっておられる方はお分かりいただけるだろうが、


冬季講座の間は入試対策の問題演習に時間を割かないとならないため、三平方の定理の基礎事項は終わらせておかないといけないのだが・・・。 (ってか当初はそういう予定だったのだが・・・)

ドあふぉ3Aクラスで三平方の定理が終わったにも関わらず、どうやら3B、3Cでは相似の証明に時間がかかってしまったらしく、このままでは冬季講座が”三平方の定理”の基礎をやるだけでつぶれてしまう。





ハイジ  『・・・補習・・・するしかないですね。


      この予定だと、23日の夜が空いてますね。 俺が3Cの補習するんで、3Bを隣の教室でやってもらえますか?』



マサキ先生  『すみません・・・その日家庭教師が・・・。』



ハイジ  『あー・・・、そうですか・・・。 じゃぁ土曜の昼間が空いてるんで、そこで3Bもやってしまいましょう。』



マサキ先生  『・・・その日大学の補講があって・・・。』



ハイジ  『あ・・・そうですか・・・・。



       ・・・じゃぁ俺が両クラス補習します・・・。』





・・・というわけで何故か俺が普段担当していない3Bと3Cの補習をすることに(;-_-)











昼の授業が終わり、午後5時。3Bの教室にて。





ハイジ  『はいじゃぁこれから三平方の定理の補習を始めまーす。』



あやめ  『嫌でーす。



ハイジ  『ハイそこ、   黙れ。




あやめ  『先生何時までするんですかー?』




ハイジ  『わかんねぇけど、多分少なくとも8時は越えると思うな。』



 『えぇ・・・。最悪・・・。


 『ありえんし・・・おなか減った・・・。



ハイジ  『仕方ねぇだろ・・・今日のうちに三平方の定理終わらせないと、冬季講座で演習が出来ないんだから・・・。


      おっし、グダグダ言ってないでさっさと始めてさっさと終わらそうや。


      はいじゃーテキストページ43を開くー!』



あやめ  『ハイジ先生、ちょっと待って下さい。』



ハイジ  『・・・。   何?トイレ?』



あやめ  『まだ心の準備が出来てません。



ハイジ  『黙ってろよΣ(゚皿゚メ)!!


      次余計なこと言ったらつまみ出すかんな・・・!』





こうして補習が開始。





ハイジ  『・・・そうするとここに直角三角形が出来るよね? 


      だからこの四角すいの高さが三平方の定理で求まるやろ? はい各自求めるっ!』





かなりハイペースで進んで行く補習。 机間巡視で分かっていない生徒の対応をする。





美雅  『先生わからーん!』



ハイジ  『はいはい、ちょっと待ち! こっち教えたら行くけん!』



あやめ  『ハイジ使えんけんウチが教えちゃーかー?』



美雅  『うん教えてーww』



ハイジ  『・・・・(;一_一)



あやめ  『そしたらここが直角になるけんねー。 ここの2乗がココたすココになるやろー?』



美雅  『あーね! 納得~~☆』



あやめ  『分かった?    ウチ教え方うまかろ~~~~??



3Bの生徒  『www』



ハイジ  『恩着せがましいんだよお前は・・・。』



あやめ  『先生まだ補習終わらんとー?』



ハイジ  『まだ始まって1時間も経ってねぇだろ(=_=;



紗雪  『補習するのってさぁ~、Bコースだけ~??』



いつもの天然っぽい気の抜けた声で紗雪が聞く。




ハイジ  『Cも明日補習するよ。』



紗雪  『Aコースわ~?』



ハイジ  『Aはもう三平方終わったもん。』



紗雪  はぁ~~!? ずるぅーーーっ!!



あやめ  『どうせまたマサキ先生のせいやん。


       マサキ先生のせいでウチの人生お先真っ暗やんっ。



ハイジ  『補習になったくらいでそんな言うな( ̄д ̄;)



こいつの担当じゃなくてマジでよかった・・・。





ご覧の通りあやめはあまりマサキ先生のことが好きではない。


それゆえ授業も普段あまり真面目には受けていないようだが、



今日の補習は真剣にやっているようで、周りの生徒に積極的に教えてくれるので助かっていた。





 『あやめちゃんここ分からんけ教えてー。』



あやめ  『いいよー。


       じゃけぇここの長さがねー。』


ハイジ  『いやいやいや、そういうのいらんのよ?』



あやめ  『じゃけぇここで三平方使うやろー?』



ハイジ  『いやいやいやいやいや、説明するのに広島弁組み込むとかそういうのいらんけんさ?』



3Bの生徒  『www



あやめ  『あーごめんごめん。 でも癖で勝手に出てまうねん。



ハイジ  『関西弁もいらんわΣ(~∀~||;)







あやめがところかまわず組み込んでくるボケに対応するうちにクラスの空気も少しずつ和やかになり、授業進度も上がってきて、まぁ結果オーライみたいな感じだった。





ハイジ  『そろそろ5分くらい休憩とろうかね? トイレに行きたい人は行っていいよ。』



紗雪  『トイレ行ってこよぉ~~。』



ハイジ  『おう、いっといれ。』



紗雪  『・・・・・・。』




ハイジ  『・・・・・。     




     

 

            ・・・ゴメンて(;-_-)



リオ  『ウチもトイレ行ってこよー☆』



ハイジ  『はいはい、すぐ行って来い。





               ・・・・・カバンは置いてけコラ( ´_ゝ`)



リオ  『ちょっと一旦家に戻って来ようかなって思っただけよw』



ハイジ  『戻ってこねぇつもりだろうが。 お前トイレ禁止。 座って類題解け。』



リオ  『マジドS。 漏れたら拭いてよ?』



ハイジ  『何でお前の介護しなきゃならねぇんだよ( ̄д ̄;)



あやめ  『はぁーーー!!類題4終わったーー!!


       もうきつくて死にそうー! どれもこれもマサキ先生のせいやー!!



ハイジ  『余計なことを大きな声で言うな(;-_-)』



あやめ  『やる気出すためにハイジの顔を亮ちゃんだと思ってガンバろー。』



ハイジ  『誰だよ亮ちゃんって。』



あやめ  『NEWSの錦戸亮ちゃんよー☆ ウチの彼氏~~♪


       ハイジの顔が亮ちゃんに見えてきたー。 やる気出てきたわーww』



3Bの生徒  『はははwww



ハイジ  『そこは笑うトコじゃねぇだろ( ´_ゝ`)  


         俺がジャニーズに見えたらいかんのかい!!





なかば疲れとストレスでプッツリいってしまいかけていたハイジ先生だった・・・。











 
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