世界の中心であふぉがうなる。
10月も中旬を越え、秋らしい夜風の吹く夜。
ほら、耳を澄ませば鈴虫の鳴く声が聞こえてきそうだ・・・。
リオ 『はいじんこりんこーー!!』
静かな秋の夜。 鈴虫の鳴く声が・・・
リオ 『はいじんこりんこーー!! 来てーー!!』
お前は誰を呼んどんねんΣ(~∀~||;)
ハイジ 『あんな。 一番奥の部屋から俺を呼ぶのはやめ・・・ !!
ゴン太、どうしたんだその首!?』
青いペンで首を塗りたくられたゴン太・・・。
恐らくリオかあやめに暴行を受けた跡だろう。
ハイジ 『首すごいことになってんぞ・・・。』
ゴン太 『・・・血が出た。』
ハイジ 『・・・お前は青い血が出るんだな( ´_ゝ`;)』
ゴン太 『火星人やもん。』
リオ 『欧米か!!』
火星だよ( ̄д ̄;)
リオ 『はいじんこりんこ! これ教えてっ!』
だからそれは誰なんだ( ´_ゝ`;)
ハイジ 『どれ? あぁこれなら普通に因数分・・・
・・・チョイ待て。 お前口ん中にガムか何か入ってないか?』
リオ 『い、いや・・・入ってないと思うよ・・・?』
ハイジ 『思うって何だよ(;-_-)
お前の口から甘い匂いがするんだけどねぇ。 ん?』
リオ 『た、多分香水やない? ウチ毎日口の中に香水かけて学校行って
ハイジ 『嘘つけバカ∑( ̄☐ ̄;)!! さっさと口ん中のもん出して来い!!』
リオ 『くっそこの短足ハイジが・・・』
ハイジ 『・・・(=_=;』
やっこ 『終わったーー!! 英語の再テスト終わったよ!』
ハイジ 『はい、見せて。 ・・・”明日”』
やっこ 『トゥモロー。』
ハイジ 『スペルは?』
やっこ 『t、o、m、o、l、l、・・・』
ハイジ 『・・・え? エル?? 覚えなおしー。』
やっこ 『嫌だ!! もう覚えた!覚えたって!!
早く問題出して!! 早く!!!』
ハイジ 『何をそんなに急いでんだよ(°Д°;? はい、じゃあトゥモローのスペル言って。』
やっこ 『・・・もぉちょっと待ってよ!!』
ハイジ 『どっちやねんΣ(~∀~||;)』
あやめ 『せんせぇココ教えて。 文章題が分からんとって。』
長谷川先輩のおかげでやる気になっているあやめ。
今までは「意味分からん。ウチじゃ出来ん。やらん。」と言っていた連立方程式の文章題も、
俺の説明を真面目に聞くのでスラスラと先に進む。
あやめ 『出来たーー☆』
ハイジ 『ほんと出来るようになったなー。 おし、今日はもう10時半になったから帰り。』
あやめ 『いやだ!! これだけ! あと一問だけ教えて!!』
やる気になったのはいいけど・・・
これはこれでめんどくせぇ(((((((ーー;)
ハイジ 『あのな・・・。わがまま言うなよ?』
あやめ 『嫌やし。
ウチはわがままで自分勝手で自己中で
自分中心に世界が回っとるって生まれたときから思っとるとよ。』
ハイジ 『最低じゃねぇか( ̄Д ̄;)』
世界の中心人物あやめをなんとかなだめて帰らせたかと思ったら・・・
やっこ 『りんこりんこ来てーーー!!』
もうハイジの面影すらねぇよ( ´_ゝ`)
やっこ 『先生先生先生先生先生っ!! もう5回も呼んだのに何で来ん
ハイジ 『来たよ来た!! 5回ってお前一瞬で5回じゃねぇか(°Д°;!』
やっこ 『ウチのママがヤクザにからまれとる!! 助けて!!』
こいつママって呼んでんだってとこは気になったが・・・
塾の目の前のスーパーにとめてあるやっこの車。
確かに金髪の大きな男が運転席のやっこママに何か言っているのが見える。
やっこ 『どうしよ・・・怖くて車まで行けんよ・・・。』
ハイジ 『・・・多分普通に話しをしてるだけだろう。 もめてるようには見えないし・・・。
俺が車んとこまでついて行ってやるから、行くぞ、やっこ。』
やっこ 『やだやだやだ! 怖いもん!! 刺されるかも知れんやん!』 ←ビビりすぎ。
ハイジ 『・・・刺されねぇよ。
俺が先にいってやるから、やばいと思ったら俺を盾にして逃げていいから(;-_-)』
やっこ 『・・・うん。 じゃあ行く。』
行くんかい_| ̄|〇
やっこを連れて駐車場のママさんの車のもとへ。
ハイジ 『すみません、お待たせしました。 居残りが長引いてしまったもので・・・。』
やっこ 『・・・あ・・・! なんだ。 パパやん。』
父親かい∑( ̄☐ ̄;)!!
父親に刺されると大騒ぎしたやっこ・・・。 最後の最後で疲れを追加してくれたのだった・・・。
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