社会を避けて生きてきた男。
俺が中学校の数学の先生になろうと思った理由。
高校時代の数学の先生に触発されたのがきっかけ。
そいつを絶対超えてやりたいと思って、最初は高校の教師を目指した。
でも今の塾で働き始めて、数学嫌いのあふぉな生徒たちと出会って、
中学校で数学嫌いになったら高校でも嫌いになるから、中学校で数学を好きにさせてやれるような先生になろうと思って中学校の先生に転向。
・・・んで中学校の先生を目指すのはいいとして、何故数学という教科を目指したのか。
きっかけが高校の数学教師が担任だったから、というのも一つの理由。
だが実際俺は英語の方が得意で、何度英語の先生になろうと思ったことか。
しかしそれは出来なかったのだ。 ・・・何故か?
俺は国語と社会があまりにも苦手で、大学入試で文系科目で点をとることが不可能だったのだ。
・・・とりわけ社会はマジでうんこだった。
そりゃ中学校の社会の定期テストとかぐらいなら、前日に必死で暗記すりゃ点は取れるから90点台とか余裕でとれてたけど、
試験の次の日にはきれいさっぱり何も頭に残って無いのである。
真面目に俺って学習障害じゃねぇかと思ったことだってある。
だから俺はとことん社会科を避けて通り、入試でも社会の必要ない理系に進まざるを得なかったのだ。
そして九州大学理学部数学科に合格し、これで二度と歴史とか地理なんてもんとは縁を切れる…そう思っていたのだ。
・・・先日の実力テストの日に、社会担当のとあるイケメン塾講師がいたらんことを言うまでは( ´_ゝ`)
ジン先生 『ハイジ先生、俺数学のテストを生徒と一緒に受けるんで、ハイジ先生は社会を受けてくださいよ!
勝負しましょうw』
俺は思った。 何故この期に及んでまた社会などせねばならんのだ、と。
しかし一方で「勝負」と聞いて俺の血が騒いだ。 気づけば俺はこう言っていた。
ハイジ 『・・・ふっ。 吠え面かかせてやりますよ。』
試験開始。 生徒が社会のテストを受けている横で、試験監督用の机についた俺は同じく社会のテストを受けた。
ハイジ (なんなんだこれは・・・
全然わからんぞおい(((( ;゚Д゚))))
もうココ3年は社会と縁を切ってのうのうと生きてきた俺。
関東から九州へつながる帯状の工業地帯は何か。
知るかそんなもん( ´_ゝ`)
数少ない社会の引き出しから俺が引き出した答えは…
サンベルト
ハイジ (これアメリカじゃなかったっけか・・・)
そう思いながらも白紙で出すよりはましかと思って適当に書く。
図のように中国地方と四国地方をつなぐ二つのルート、ルートXとルートYがある。
ルートXは広島県と(あ)県をつなぎ、ルートYは岡山県と(い)県とつないでいる。
(あ)と(い)に入る県名を答えよ。
キターーーーヽ(゚∀゚)ノ
バカめ、俺が広島出身と知らずにこんな問題出しやがって。(え
しめしめと思いながら(あ)と(い)の県名を書きこむ俺。 ふと前を見ると
ジャガ 『先生、何ニヤニヤしとん? 超キモっww』
ハイジ 『黙って解けバカ( ´_ゝ`;)』
そして試験終了後・・・。
ジン先生が俺の試験結果を即採点してくれた。
結果・・・60点中・・・
32点。
吠え面かかされたーorz
もちろんサンベルトなんて見当違いで正解は太平洋ベルト。 ベルトがあってるからいいんだよ。
おまけに(あ)の県まで間違い。
四国四県の位置まで間違えるおっぱっぴ∑( ̄☐ ̄;)!!
そしてその結果を生徒に見られ・・・
わっさー 『先生32点やんw 先生失格やしwww』
わっさーは3Bの男子。 名前が岩佐なのと、髪の毛がわさわさしてるオタク系なのでわっさーと呼ばれている。
ハイジ 『黙れわっさー! 俺は社会は苦手なんだよ!!
・・・んでお前は出来たのかよ。』
わっさーの答案を見ると、
22点。
ハイジ 『いぇぇーーい☆ 俺の勝ちぃ~~~(○´▽`○)ノ"』←大人げない
しかもわっさーの答案を見ると、
(あ) 静岡県 (い)神戸
どっちも四国ちゃうやんけ。
しかも神戸って…県名ちゃうがなw
ハイジ 『ほらほらわっさー! 四国全部言ってみろよ。』
わっさー 『島根・・・広島・・・?』
ハイジ 『お前全然ダメやんけww 俺でも四国くらい全部言えるぞ。』
ともチ 『うるさいよ、サンベルト先生www』
ハイジ 『やかましいわΣ(~∀~||;)』
ちなみにジン先生は数学60点中54点でしたorz
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