見た目じゃないの、味なの。
三日ほど前のことだったっけか。
あやめが急に俺んとこにやってきて、
あやめ 『ハイジ先生! 先生のためにチーズケーキ作ってきちゃー☆』
チーズケーキはおれの大好物の一つ。
ハイジ 『マジ~☆ でも何で? 俺別に誕生日とかじゃないよ?』
あやめ 『いいといいと☆ ハイジ先生にはいつもお世話になっとーけんさ♪』
あやめ、なんていい子なんだオマエワ(*´∇`*)
そして昨日。
あやめ 『先生作ってきたよ~~☆』
ハイジ 『え、ほんとに作ってくれたと??』
ぶっちゃけあやめに言われるまで忘れていた俺。
あやめはカバンの中から銀色の包みを取りだして俺に手渡す。
ハイジ 『ありがとーあやめ(●´ω`●)ゞ 家に帰ったら味わって食べるね☆』
あやめ 『全然おいしくないけん。 てか不味いし。』
謙遜するあやめ。 照れくさいに違いないw
ハイジ 『○○先生(女性職員)~~ 見て下さいよっ☆
あやめが
「いつもハイジ先生にはお世話になってるから」
ってチーズケーキ作ってきてくれたんですよ♪』
早速見せびらかすw いつも憎まれ口ばかり叩くあやめからの贈り物だからこそ、俺は結構嬉しかった。
女性職員 『あー、チーズケーキ?
アタシも昨日もらったよ。 美味しかったよ。』
( ´_ゝ`)
・・・・そして帰宅。
風呂からあがり、あやめが作ってくれたチーズケーキを食べることに。
ハイジ 『ち・い・ず・け・え・き☆』
浮かれ気味で冷蔵庫からチーズケーキを取りだす俺は今思えばキモい。
アルミホイルで包まれたあやめ作のチーズケーキ。
おそらく中にチーズケーキの入った器が入っているはず・・・
スプーン片手に俺がアルミホイルを開封すると、
え・・・
これ、アルミホイルの器やん・・・
あいつアルミホイルにそのままチーズケーキを流しこんでやがる( ̄д ̄;)
まぁ正直見栄えがいいとは言えないそのチーズケーキをスプーンですくい、口に入れる。
・・・・・。
う・・・こいつぁ・・・
めっちゃうめぇ(°Д°;!!
予想をはるかに超えたおいしさ。
適度な甘さ、まろやかさ。 あいつ意外とお菓子作り得意なのか( ̄д ̄;)??
・・・そして今日。
ハイジ 『あやめ!昨日のチーズケーキめっちゃ美味しかったぞ☆ ありがとなヽ(゚∀゚)ノ』
あやめ 『・・・そう? 別にいいよー簡単やし。』
ハイジ 『味はめちゃくちゃ良かったんやけどさ、 何でお前アルミホイルの器に入れたわけ(;-_-)?
あやめ 『あーあれ? 先生が食べた後すぐポイって出来るようにね~。
アタシってマジエコロジー。』
思ったより深い考えがあったようで・・・。
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