こんにちは
先週末は今学期2回目の面接授業で
多摩学習センターに初参戦しました
他にもたくさんの面接授業が行われていて
わりと多くの方が学習センターにいました
私が参加したのは『集合入門』
大学数学の「集合論」の内容を扱う授業
この分野は個人的に…あまり好きではなく
この機会におもしろい と思えれば
再勉強する動機になるかなと思い参加
登録は24名で最初の参加者は21人でした
圧倒的に男性が多く 見た目賢そうな方が
たくさん参加されている印象でした
実際にはほとんどの方が初学者でしたが
先生は女性の方で見た目がの
なんでそんな変な格好しているの
と思える独特の風貌でしたが良い方でした
開始10分程度で感じ悪い女性が1人
先生の授業に嫌気がさしたのか退出して
残り20人で面接授業がスタートしました
1時間目は集合と関係の超基本から
前日ホテルで一睡もできなかった私には
先生の雰囲気に慣れるこもも含め
かなり頭がしんどかった時間でした
2日間を通して小テスト(レポート)を大量に
提出しなければならず大変でした
全部で30枚くらいは提出したかなぁ
2時間目は対称律についての解説
この時間に私の目が覚めました
というのも先生が学生の質問に困惑し
二項関係表での対称律の条件を勘違い
私は先生自身が間違いに気づくだろうと
20秒くらい放置して待っていたんですが
間違った結論にいきそうになっていたので
mathstudyの指摘炸裂
先生はすぐに私が専門家だとわかった模様
そのあとなぜか議論が白熱したりして
いい雰囲気の授業になってきましたね
3時間目は反射律と推移律について
厳密な定義を先に述べないスタンスで
授業を進めているせいで逆に理解しにくく
混乱している方が続発していました
4時間目は同値類と商集合について
先生が例を簡単にしすぎているせいで
逆に同値類のありがたみが出ない感じ
晩ごはんは駅の近くのイタリアンで
土曜日の夜もホテル(一茶)の環境が悪く
頑張って1時間弱しか寝ることができず
直前まで受けるか大事をとって帰るか
考え続けましたが継続授業を決めました
日曜日は別の面接授業も行われてました
2日目の1時間目は反対称律の解説から
ここでも先生が変なことを言い出しました
集合で A={ 2,3,7 } のように要素を
列挙する書き方を外延的記法というんですが
※ 授業ではこの言葉は出てきていません
先生が「同じ元を何度も書いてはいけない」
と言い出したんです
つまり A={ 2,3,3,7 } のような書き方は
ダメって主張でした …が正しくは
要素を重複した記述は許されます
本題からずれるので指摘しませんでしたが
そのあと学生からの質問で
対称律と反対称律が同時に成り立つ場合が
議論になり…そこで先生が結論として
「A=A/~」とホワイトボードに書いて
「この場合2つが等しくなりますねぇ」
と言った瞬間に
「先生その2つは等しくないです」
今度は間髪入れずに
mathstudyの指摘炸裂2
先生は私の2度の指摘にどちらも
「おっしゃる通りです」と答えるのみでした
2時間目は順序集合の具体例の演習
約数の例や部分集合類の例などの
集合論の本でおなじみなものから
複素数を使うちょっと変わったものまで
ひたすらレポートにまとめる作業でした
3時間目は順序集合と写像について
このあたりからようやく数学らしい感じ
ただ先生の教える順番に問題があり
最後まで混乱している方がいました
4時間目は続きと最後のテスト
数学って教える順番が大事だなぁと
つくづく感じる授業内容でしたね
残り45分になって最後のテストでした
今学期から始まってどんな感じかなぁと
ビクビクしていたんですが
いざ始めるとたった2分で終了
えっという他の方の視線をよそに
そそくさと16時40分頃には退出しました
面接授業のほかにも大きな成果があり
とても充実した週末になりました