『イランとアメリカ』を頑張っていましたが
そろそろもうひとつのオンライン授業にも
光を当ててあげなければいけません
『研究のためのICT活用』です
授業の画面はこんな感じで
残念ながら音声だけの授業です
『生物の種組成データの分析法』も
実はこんな感じの音声だけの授業で
オンライン版ラジオ授業でした
ちなみに『データの科学』と
『イランとアメリカ』はちゃんと映像がある
オンライン版テレビ授業ですよ
さてこの科目のレポートは2回あって
ひとつ目は第5回にあります
実は履修する前にはこの「第5回」に
レポートがあることに注目していました
というのも前半のレポートというのは
概して難しいものではないはず
と考えてすぐに終わると思っていたからです
ところが第5回のレポートが難です
お題は
「自分の研究テーマに関連する先行研究を
3編あげてレビューしなさい」
というもの
量も4800字以内でA4用紙3枚以内です
以前にも書いたかもしれませんが
数学では先行研究と前提知識の区別はなくて
大学院入試の面接のときにも隈部先生から
先行研究の質問はありませんでした
そしてこの科目の担当講師の三輪先生も
レジュメの中で「自然科学…では、
先行研究レビューは簡潔に書き、当該研究…
に重点を置く傾向がある」と書いています
そんなこんなでオンライン授業が始まってから
2週間ずっと何を書くか悩んでいたんですが
ここは担当講師の先生たちがこれまで
まったく勉強したことがないであろう分野の
レビューを書くことにしました
研究の素材としてあげるテーマは
「Jones多項式が 1 になる結び目は
自明な結び目以外に存在するか?」です
このお話は結び目理論という数学の
未解決問題のひとつです
私はこれを複素解析的アプローチと
係数を拡大線形写像と見るアプローチの
2つのアイディアをもっているので
これをレビューしてみることにしました
それで さっそく書き始めています
実際のレポートの一部
絵を挿入するので3枚では厳しいですが
なんとか体裁を整えて完成させたいです