今日は久しぶりに京都学習センターに行きました
その目的は一般講演会を聞きにいくため
心理臨床を学ぶ
~心に寄りそう臨床心理アセスメントの世界から~
これから学ぼうという人に対しての講演会だと思って
どんな内容なのかわくわくして参加しましたが
意外にも私のようなド素人向けの内容ではなく…
第1部は放送大学の小川俊樹先生による
ロールシャッハ法の歴史的な背景について
そもそもロールシャッハ法を知らない私には
なるほどそうだったのかぁということはひとつもなく
ひたすらポカーンと聞いていました
途中小川先生が「ミンコフスキー」と言ったときに
ミンコフスキーってこんな分野にも関わっていたのか
と思いましたが後から調べたら案の定別人でした
小川先生が言っていたのはウジェーヌ・ミンコフスキーで
私が反応したのはヘルマン・ミンコフスキーです
第2部は京都大学の松下姫歌先生による
風景構成法による心理臨床の特徴や実例について
発育過程と絵の配置や次元の変化はわかりやすく
私はどの程度の絵レベルなんだろ
と思いながらお話を聞いていました
説明の節々に感じたことはセラピスト側に絵心がないと
まるで感受できるものがないなということで
私にははっきり向いていないということでした
第3部は京都大学名誉教授の藤原勝紀先生を
含め講師3人による討論会でしたが
私は第2部が終わった休憩のときに帰りました
定員200名でホールいっぱいに人がいて
とても人気がある内容なんだなと感じる日でした