今回の面接授業は『ウェブプログラミング技術』
和歌山学習センターで開催された少人数制の授業です
私が今学期に応募した面接授業の中で最も定員が少なく(15人)
戦略上「第1希望」にした科目でもあります
和歌山には4月の面接授業でも行ったことがあり
そのときは泊まらずに2日間とも家から通ったんですが
行き帰りが結構ハードで疲れた思い出があったので
今回はホテルで泊まることにしました
1日目
朝9時40分に和歌山学習センターに到着
↑ポスターがはがれてる
授業が始まる前に、豊洲問題で一躍有名になった
平田センター長さんからのご挨拶
↑この人がセンター長
このご挨拶がなかなかすごいものでした
というのも『ウェブプログラミング技術』は
2学期に開催される理系の面接授業の中で
全国で唯一ナンバリングが「330」になっている科目
難しいから覚悟してくださいというものでした
私を含め参加した人はみんな気づかなかったっぽいです…
1時間目は、ウェブとウェブプログラミングの広がりについて。
ウェブについて簡単な歴史的な流れと、「ウェブプログラミング」が、
普通の「プログラミング」とどのように違うか、どんなメリットがあるか、
今回の面接授業で何を勉強するかといったお話でした
2時間目は、HTMLの作成とその役割について。
ウェブといえば、まずはHTMLを書けないとね
さすがに私もにこれは勉強したことがあり、スラスラいけました
ただ、先生が強調していたのはHTMLの「役割」について
HTMLは見た目やデザインを指定するものではないという
解説がすごく勉強になりました
お昼は近くにスーパーがあり、そこでお弁当を買って
学習センターの電子レンジで温めて食べました
お弁当に入っている梅干しが、やっぱり違いましたね
さすが和歌山
3時間目は、CSSによるデザイン設定について。
CSSの理屈はわかっていても美的センスがまったくない私は
いつまでたっても見栄えのいいものが出来上がらない
隣の人は…と何か技を盗もうとチラチラ見ていましたが
隣の人はCSSそのものがうまく書けてなくて、それ以前の状態
4時間目は、PHPを使ってXMLの内容を出力する練習。
いよいよクライアントサイドからサーバサイドの授業になり
他のウェブ系の面接授業から一線を越えた内容に
私はPHPを使うのは初めてだったけど
その記述方法はPerlに似ていて、Perlの経験はあったので
苦なく理解することができました
XMLについても、これがHTMLの「拡張」だというぼんやりした理解から
しっかりした理解へとすることができたのは、大きな収穫でした
夜は、南海和歌山市駅の近くのホテルに泊まりました
近くをいろいろ散策して和歌山らしいものを探しました
2日目
ホテルは決して悪くないところだったんですが、
私が神経質なせいかあまり寝ることはできなかったので
翌朝は学習センターまでを目覚まし代わりに歩いていきました
5時間目は、HTMLフォームよるデータ入力について。
ブラウザを使ってデータを入力したり、それをXMLに書き込んで
別のページで更新した内容を出力したりしました
プログラムの基本は、「入力→処理→出力」
いよいよ本格的なウェブプログラミングになった気がしました
6時間目は、JavaScriptを使ってエラーチェックする作業。
JavaScriptでうるう年かの判断とか空欄項目の確認とか
いかにもプログラミングって感じの作業をしました
他にも、PHPを使ってアーカイブ別ページ出力を
動的に変更することなどにも挑戦してみました
7時間目は、フレームワークを使ってのHTML記述について。
具体的にTwitter社のCSSフレームワークのBootstrapを使い
簡単にTwitterっぽいデザインにできることを体験しました
8時間目は、まとめ&各自の演習。
最後の時間には新しい内容はなく、講義の総まとめ解説と、
これまで各自でやっていた練習を完成させる作業でした
参加した他の方が作ったページも見ることができたので
それを参考にしつつ私も自分の納得いくところまで作りました
たった2日間でHTML、CSS、JavaScript、PHP、XML、…と
たくさんの内容を勉強することができたのは大きかったです
特にXMLついては、ウェブに限らず活用範囲が広いと思うので
今後も勉強していきたいと思いました