　まず，前時にまとめた「一の位を無視」して商を見つけることの確認を行います。意図的に「あまり」があるものも入れておきます。
　次に，割られる数を３桁にして商を考えます。「２５２÷４２」です。この場合も一の位を無視して，２５÷４と考えると，商の６を見つけることができます。この場合は，百の位と十の位を考えているので，まとめて「上の位で考える」ということでまとめます。
　商の見つけ方が一般化されました。ここまでが大切な活動で，ここまでくれば後は「筆算を教える」ことになります。
　1学期に1桁で割るわり算筆算はやっているので，それにしたがって書き，見つけた商を立てて，かけて，引けばできることを教えました。筆算の指導はいたずらに這いまわる必要はなく，教えてしまえばよいと思います。
　小黒板問題や教科書の練習題を使って慣れていきます。習熟は「家庭学習」も使ってしっかりやる必要がああります。

　

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