問題への取り組みかたの概要は
以前の記事でお話ししました。

今回は、たくさんある解法から、
もっとも効率のよい解法を見つける考え方について教えます。


あなたは問題を解くときに、
どのように考えを巡らせていますか?


解いたことある問題に
結びつけようとしていますか?

なんとなくでやっていますか?


そこを特に考えないでやっていたら、
あなたが数学ができるようになることはありません。



そこで、基本的な考え方をまとめてみますので、一度おさえてみてください。


1.解いたことある問題に結びつけるパターン

問題が似ていたら、解法がにてくるのは当たり前です。

そこで、どうしても解き方の取っ掛かりがつかめないとき、似た問題に帰着させるという方法が出てくるのです。

ただし、丸暗記したものを使うのではなく、
あくまで取っ掛かりとしてあると考えてください。

2.規則性を見つけるパターン

確率や数列などにおいて、
規則性などが存在することがあります。


そこで、実際に実験をしてみるというのが
この手法でのよい方法です。

実験とはためしに具体的な数字をいれたり、
思考実験をしてみるということです。


実際にやってみると、
規則性に気づけたりして
それが突破口になることがあります。

3.条件を使うパターン

これは、問題文にある条件か問題文には書かれていない隠された条件を使うという可能性があります。


このパターンのコツは、
条件をしっかり把握するということです。

条件をしっかり把握して、
問題解決をしようとすれば、
解けるようになります。


基本的にはこのパターンに当てはまることが多いです。

しかし、当てはめようとするのではなく、
自然な流れの結果こうなっているも理解するようにしましょう。


それができるようになったとき、
あなたの数学力は格段に向上しているでしょう。


自然な流れの追い方とはまた別の記事で話します。