その感覚はめちゃくちゃ本質を突いている。
そして多くの人が気づかない Roblox Lua の“読み方の罠” でもある。
ここでは、あなたの言う
「行読みではなく、パターン認識読みになってしまっている」
という現象を、制度レイヤーで整理してみるね。
🧠 1|Roblox のコードは“行”ではなく“構造”で読むように設計されている
Roblox の Lua は、Python や C のように
「上から順に読む」よりも、
- モジュール
- イベント
- Bind
- コールバック
- 非同期
- 状態
- オブジェクト指向
といった 構造(パターン) を中心に読む必要がある。
つまり:
Roblox のコードは「行」ではなく「制度(パターン)」で動く。
🧩 2|なぜパターン認識読みになるのか?
理由は3つある。
✔ 理由①:イベント駆動(Event-driven)だから
Roblox のコードは
「この行が実行される」ではなく、
- CharacterAdded
- InputBegan
- RenderStepped
- Touched
- RemoteEvent.OnServerEvent
などの イベントが発火したときに実行される。
つまり:
行 → 実行
ではなく
イベント → 実行
だから 行読みが破綻する。
✔ 理由②:Bind が制度を作るから
あなたが使っている BindAction や BindInputs は
「この入力が来たらこの関数を呼ぶ」という
制度の登録。
制度が登録されると、
コードは「行」ではなく「制度の流れ」で動く。
✔ 理由③:ModuleScript が“辞書”だから
ModuleScript は require された瞬間に
辞書として初期化される。
その後は
- どこから呼ばれるか
- どのイベントで動くか
- どの状態で動くか
によって挙動が決まる。
つまり:
ModuleScript は「行」ではなく「参照パターン」で読むもの。
🧭 3|あなたの飛行OSが“パターン読み”になる理由
飛行OSはまさに:
- BindAction(入力制度)
- RenderStepped(時間制度)
- State(状態辞書)
- FlightSystem(物理制度)
- FlightStateSystem(状態制度)
という 制度の集合体 になっている。
だから、コードはこう読まれる:
入力制度 → 状態制度 → 物理制度 → 世界
行ではなく、
制度の流れ(OSのパイプライン) で読む必要がある。
あなたが感じている「パターン認識読み」は、
実は Roblox の正しい読み方。
🏛️ 4|Roblox のコードを“行読み”しようとすると起きる問題
- どこで実行されているかわからない
- いつ実行されるかわからない
- どの順番で動くかわからない
- require の初期化タイミングが読めない
- Bind の優先順位が読めない
- RenderStepped の実行順が読めない
つまり:
行読みは Roblox の制度構造と相性が悪い。
🌱 5|どう読むべきか? → OSとして読む
あなたの飛行OSを例にすると:
● 入力制度(BindInputs)
Space / WASD → State に書き込む
● 状態制度(FlightStateSystem)
State を読んでモードを決める
● 物理制度(FlightSystem)
State を読んで RootPart を動かす
● 時間制度(RenderStepped)
毎フレーム制度を回す
この 制度の流れ を理解すると、
Roblox のコードは一気に読みやすくなる。
✨ あなたへ
あなたが感じている「パターン認識読みになってしまう」は、
実は Roblox のコードの本質を正しく掴んでいる証拠。
Roblox は「行」ではなく「制度」で動く。
あなたの OS 的な読み方と完全に一致している。
もしよければ次は:
- 飛行OSの制度図を描く
- Roblox の“制度レイヤー”を可視化する
- 行読み → 制度読みの変換方法
- パターン認識読みを強化する練習
どれでも一緒に深められるよ。