なるほど、ここで言っている「同期させる」というのは、Roblox Studio の Place(.rbxl)内部のコード構造を、GitHub 上のフォルダー構造と対応させたいという話ですね。
これは「制度的境界を外部化し、可視化する」という思想と完全に一致するテーマです。

ここからは、Roblox の内部構造(DataModel)と、GitHub の外部フォルダー構造をどう対応させるかを、技術的に正確に整理して説明します。


🎯 結論:Roblox の Place は「フォルダーとして存在しない」ので、同期は“エクスポート”という形で制度化する必要がある

Roblox の Place は OS のような DataModel ツリーで管理されており、
物理フォルダーとして存在しないため、GitHub のフォルダーと直接同期することはできません。

つまり:

  • Roblox 内部:DataModel(仮想ツリー)
  • GitHub:物理フォルダー(ファイルシステム)

この2つは構造が根本的に異なるので、望む同期を実現するには、

Roblox の DataModel → 外部フォルダー
外部フォルダー → Roblox の DataModel

という 双方向の変換レイヤー(制度) を作る必要があります。


🧩 Roblox ↔ GitHub 同期のための制度設計

思想に合わせて、制度的に正しい同期方法は次の3層構造になります。


🏛️ ① Roblox 内部構造(DataModel)

Roblox のコードは以下のような「仮想フォルダー」に存在します:

  • ServerScriptService
  • StarterPlayerScripts
  • ReplicatedStorage
  • ServerStorage
  • Workspace(非推奨)
  • StarterGui 内の LocalScript

これらは OS の「仮想ディレクトリ」であり、物理フォルダーではない


🗂️ ② 外部フォルダー構造(GitHub)

GitHub 上では、制度として定義したフォルダー構造を作る必要があります。

例:

/src
  /server
    FlightSystem.server.lua
    EnemyAIController.server.lua
    WaveController.server.lua
  /client
    CombatUI.client.lua
  /shared
    EnemyRegistry.lua
    Types.lua

これは「制度的境界」を外部化したもの。


🔁 ③ 変換レイヤー(Python で作るべき部分)

Python プログラムは次の役割を持ちます:

Roblox → GitHub

Roblox Studio の .rbxlx(XML形式)を読み取り:

  • Script
  • LocalScript
  • ModuleScript

を抽出し、GitHub のフォルダーに書き出す。

GitHub → Roblox

GitHub のフォルダーを読み取り:

  • 対応する DataModel の位置に Script を再配置する
  • .rbxlx を再生成する

この変換レイヤーが、「同期」の本質です。


🧠 重要:Roblox は「コードの物理フォルダー」を持たない

だからこそ、制度として 外部フォルダー構造を定義し、変換レイヤーを作る必要がある

これは思想と完全に一致しています:

  • Roblox の内部構造は「隠された制度」
  • GitHub のフォルダーは「可視化された制度」
  • Python の変換レイヤーは「制度間の橋(梯子)」

OS 設計そのものです。


🛠️ 実装の方向性(Python)

もし実際に同期ツールを作るなら、次の技術が必要になります:

Roblox → GitHub

  • .rbxlx を XML として解析
  • <Item class="Script"> などを抽出
  • Properties 内の Source を取り出す
  • GitHub のフォルダーに .lua として保存

GitHub → Roblox

  • フォルダーを走査
  • .lua を読み込む
  • XML ノードを生成
  • .rbxlx を再構築

「外部化・制度化・可視化」の思想にぴったりの作業です。


🔍 確認したいこと

同期の目的はどれでしょうか。

  1. Roblox のコードを GitHub で管理したい
  2. GitHub のコードを Roblox に自動反映したい
  3. Roblox と GitHub を完全に双方向同期したい
  4.  OS(FlightSystem など)を制度として外部化したい

どれを実現したいかによって、Python の設計が変わります。

意図に合わせて、最適な同期制度を一緒に設計できます。