Roblox Studio test modes overview

モード 何が起きる キャラクター スクリプトの実行 主な用途
テスト(Play) ゲームを通常起動 スポーン地点にプレイヤー生成 サーバー+クライアント。LocalScriptも動く 一般的なプレイテスト
ここでテスト(Play Here) 現在のカメラ位置で起動 その場にプレイヤー生成 サーバー+クライアント。LocalScriptも動く 配置やギミックをその場で確認
実行(Run) 物理・サーバースクリプトのみ実行 プレイヤーなし ServerScriptのみ。LocalScriptは基本動かない サーバー処理・物理挙動の確認
サーバー開始(Start Server) 専用サーバー環境を起動 プレイヤーなし(サーバーのみ) サーバー側のみ マルチのサーバー状態検証
プレイヤー開始(Start Player) 接続中のテストサーバーにクライアント追加 複数プレイヤー生成 サーバー+各クライアント マルチクライアントの同期検証

Sources:


各モードのポイント

  • テスト(Play)

    • 通常プレイ環境をそのまま再現。スポーン地点から開始し、UIや入力、アニメーション、RemoteEvent/Functionの往復まで含めて確認できる。
    • データの初期化やステージ進行の流れを通しで見る時に向いている。
  • ここでテスト(Play Here)

    • 今見ている場所で即開始できる。遠いスポーンに戻らず、仕掛けの近くで挙動を確認したい時に便利。
    • 位置依存のトリガー、パスファインディング、当たり判定などの局所テストに最適。
  • 実行(Run)

    • サーバー処理と物理だけを動かす。プレイヤーが存在しないため、PlayerGuiや入力に依存する処理は動かない。
    • ServerScriptの初期化、タイマー、AI、物理安定性の確認に使う。LocalScriptの不具合切り分けにも役立つ。
  • サーバー開始 / プレイヤー開始

    • サーバー開始で専用サーバーを立て、プレイヤー開始でクライアントを複数接続して、本番に近いネットワーク環境を再現する。
    • プレイヤー間でのRemoteEventの競合、レプリケーション、所有権(network ownership)、ラグの影響を検証できる。

実務での使い分けの指針

  • UIや入力の検証は「テスト/ここでテスト」。とくにGUI(Affine Transform GUI)の表示制御やLocalScriptの挙動はこの2つで確認。
  • サーバー初期化・物理安定性は「実行(Run)」。プレイヤー無しで落ち着いてサーバー側の状態を観察できる。
  • マルチプレイの同期・競合は「サーバー開始+プレイヤー開始」。複数接続で、イベントの順序やデータ競合を再現。

GUIに合わせた注意点

  • LocalScript前提のGUIは「実行(Run)」では動かない部分が出る。GUI検証は「テスト/ここでテスト」を基本に。
  • サーバー側と連携する操作盤(たとえばModel変換をServerScriptに委譲)の場合は、「サーバー開始+プレイヤー開始」でRemoteEventの往復を確認すると安全。
  • 位置依存の変換テスト(その場でギミックを調整)は「ここでテスト」が時短になる。カメラ位置=開始位置で、装置をすぐ操作できる。