ひとつ固定して考えるということ
「ひとつ取り固定する」という言いまわし自体がすでに数学チックなのですが
とりあえず物事を考えるときに有用かもしれないという話。
☆国語編。
登場人物が2人いるとしましょう。
この場面を考えた時に、AさんとBさんの気持ちを考えることにしましょう。
もちろん、同時に2人の気持ちを考えることは難しい。
ということで、まず「Aさんはこういう気持ちだろう」→それから、「Aさんがこういう気持ちの一方、Bさんはこう考えているだろう」
↑あんまり良い例えではありませんね(笑
「2つの物事があるとき」は、その2つが「独立」しているのか「従属」しているのかが気になります。
独立とは、数学で言うと、「サイコロを2つ投げる」です。「こっちが6だからこっちも6出るぞ!」ってなりませんからね。
従属というのはその逆。数学で言うと、「くじを引く」です。ひとつ前にくじを引いた人が当たったかはずれたかで、後にひく人の当たる確率は変わってきますよね。
☆理科編
御存知の通り、塩酸は酸性で、水酸化ナトリウム水溶液はアルカリ性です。BTB液は、調べたい液体に入れた時、それが中性のとき、緑色に色がつきます。
塩酸を100mL入れた時(←固定)、もう一方はどれだけ入れたら緑色になると思いますか?
100って指定しておかないと、「どんだけ入れるかわからんわい!」ってなりますよね。
☆数学編
・2変数関数があります。
(いろいろ考えましたが、大幅カット!)
…というように、世界には「いろいろ『動くもの』があったときに、『そのうちのひとつを固定する』」というのが考え方のひとつとして存在するわけです。
「動く」というものと、「止まる/固定する」というのは、切っても切れない関係にあるんですね のヮの
ではそれをふまえ。
☆算数編
10個のクッキーを作りました。おいしそうです。
2人でわけることにしました。でもAさんは遠慮がちで、
「いいよー千早ちゃんより少なくていいよー…あーでも1つくらい食べてみたい」って言いました。
余ってしまっても仕方ないので、10個をうまくわけようとしたとき、どのような場合が考えられるでしょうか。
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まずは天海さんが何個食べるかを考えて、その上で千早さんが何個食べるかを考えればうまくいきそうですね。