40%で当たるくじびきがあります。


(1)100回ひくと46回あたりました

感覚で考えてほしいのですが
A→「まあそんな事も起こるよね」
B→「そんな事滅多に起こらないよ」

みなさんは、A,Bどちらの感覚に近いですかね?

では次
(2)400回ひくと184回あたりました
この場合ならA,Bどちらの感覚に近いですか?

 

 

 

これ実は先日行われた大学入学共通テスト2026数学IIBCの統計の問題にあったもの(を分かりやすく書き直した)です。

テストでは(1)は約12%、(2)は約0.7%で起こる、ということを求めていく問題なんですね。だから(2)が起きた時は「滅多に起こらないことが起きたから確率40%で当たるくじというのはウソじゃねーか!」という主張をする、という内容になっています。

こういった珍しい事象が起こったとき、感覚ではなく根拠をもって「おかしい!」と説明できる統計の力ってすごいですよね。

中学生では「標本調査」を簡単な比の問題で終わらせてしまっていることが本当にもったいないなと思います。