その昔、映画好きの友人から

お前はもっと映画好きになれるはずだ(!?)。音楽のウンチクを喋るように何故映画にのめり込めない?


と言われたことがあります。


あんたほど打ち込めませんよ、と思いましたけど。


映画、好きですよ。
ぜんぜん観れてないですけど


ホントに観たい映画なら一人でも映画館に観に行きます。

ただ、面白い映画ないかなぁってわざわざ物色したくなるほどは映画に執着ないです。


あれは2時間視覚と聴覚の両方を拘束するでしょう

途中で中座できないようなプレッシャーがあって(笑)

僕は何かしながら映画って観れなくて、

観てる間何もできなくなるから


めんどくさいのですねぇ。



でも映画に限らず、絵画でも詩でも


いずれはもっともっと楽しめそうな予感がします。


それこそ今、音楽にのめり込んでいるように、

ですよ。


自分だけの作り手さんだ


と錯覚させてくれる芸術家(アーティスト)と出会えたら、簡単にのめり込んでしまうでしょう。


プロフィールにも書いてありますが、そんな風に思える作家は今のところ


絵画なら


東山魁夷だけ


毎年、魁夷カレンダー買ってます♪


詩人は


西脇順三郎のみ


谷川俊太郎も好きですけど、あれは詩人界の星新一だと思ってます。


映画監督は


いないかな


ビリーワイルダー?

黒澤?

デビッド・リンチ?

まだまだピンときません。いずれ、これだ!って映画に会えたらいいなと思います。


音楽なら


まさにこれは僕のためだけの音楽だ♪

と素敵に錯覚させてくれたミュージシャンがたくさんいます。



ギルバート・オサリバン

トニー・コジネク

ランディ・グッドラム

ダミアン・ライス

友部正人

谷山浩子

早川義夫

フィッシュマンズ

生熊朗



書き切れない


みんな好き



音楽は決して芸術ではなく、大衆娯楽だと僕は思っているので


自分のことをアーティストと呼ぶミュージシャンは少し抵抗あります。


でもアーティスト=ミュージシャンみたいな意味でうっかり使ってしまいますね。


気をつけなきゃと思います。


mathis