この胸に咲いた 一輪の花が

音も無く崩れ 叫びあげている

暖かく揺れている君の面影も

この私を呼び戻すベルにならない

いとしい人よせめて 私を切るときは

瞳開けて滅び行く瞬間まで看取って

千切れた黒い雲に祝福の賛美に

戦いを終えた砦は晒されてゆく

いとしい人よ君に出会えた喜びに

花咲かせた穏やかな私はもういない


はなかんむりじゃなくてかかんだよ