12/21☆過去問題★② | 公務員試験合格日記★

12/21☆過去問題★②

★日本国憲法における統治機構に関する記述として正しいものは、次のうちどれか。


1 国会は「国権の最高機関」とされており、内閣や裁判所を統轄する機関である。



×誤り。
国会は「国権の最高機関」とされるが、それは構成する国会議員が国民に直接選挙され、国政の中心的地位を占める機関であることを強調する政治的美称にすぎず(政治的美称説)、他の機関を統轄するという意味ではない。



2 最高裁判所と下級裁判所(高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所)が一切の司法権を行使するのであって、行政機関が裁判をすることはできない。



×誤り。行政機関も「終審」としてでなければ、裁判を行いうる。


3 国会議員を決める国政選挙、地方議会議員を決める地方選挙ともに、国民、住民による直接選挙が憲法上規定されている。



×誤り。
直接選挙に関して、地方選挙については憲法93条に規定されているが、国政選挙に関しての規定はない。



4 行政権は内閣が行使するが、その内閣は国会に対して連帯責任を負う。



◎正しい。
議院内閣制の表れ。



5 裁判官には中立・公正な裁判のために身分保障が認められており、裁判官は公の弾劾によるほかは罷免されることはない。



×誤り。
ほかにも、執務不能による分限裁判や、最高裁判官の裁判官に限られるが、国民審査により罷免される場合があ。