12/20☆過去問題★
☆人権保障の考え方に関して、アメリカ合衆国の独立宣言や、フランスの人権宣言をモデルとして、19世紀において各国の憲法にとり入れられた人権とでは、その内容が変化してきているが、この両者に関する記述のうち正しいものは、次のうちどれか。
1 19世紀における人権には同様な男女同権の普通選挙を内容とする参政権や平等権がとり入れられた。
×誤り。
参政権は19世紀の人権思想であるが、男女平等の普通選挙が世界で始めて認められたのは、1919年のワイマール憲法下のドイツである。
2 20世紀の人権には10世紀における人権にはなかった生存権、労働者の権利、教育を受ける権利などの社会権がとり入れられている。
◎正しい。ワイマール憲法で初めて生存権が保障された。
3 財産権についてみると、19世紀における人権には、公共の福祉による制限がとり入れられていたが、20世紀における人権には、この制限はとり入れられていない。
×誤り。
20世紀の人権は、公共の福祉による制限がとり入れられている。日本国憲法が代表例。
4 20世紀における人権には、19世紀にはなかった表現の自由と、それに制限を与えるプライバシーの保護がとり入れられている。
×誤り。
「表現の自由」はすでに19世紀中頃には一般化していた。
5 19世紀における人権には、請願権などの受益権や信教の自由はとり入れられていなかったが、20世紀における人権には、それらがとりいれられている。
×誤り。
「信教の自由」も19世紀中頃には一般化していた。請願権は、イギリスの権利章典(1689年)にも明記されていた。
1 19世紀における人権には同様な男女同権の普通選挙を内容とする参政権や平等権がとり入れられた。
×誤り。
参政権は19世紀の人権思想であるが、男女平等の普通選挙が世界で始めて認められたのは、1919年のワイマール憲法下のドイツである。
2 20世紀の人権には10世紀における人権にはなかった生存権、労働者の権利、教育を受ける権利などの社会権がとり入れられている。
◎正しい。ワイマール憲法で初めて生存権が保障された。
3 財産権についてみると、19世紀における人権には、公共の福祉による制限がとり入れられていたが、20世紀における人権には、この制限はとり入れられていない。
×誤り。
20世紀の人権は、公共の福祉による制限がとり入れられている。日本国憲法が代表例。
4 20世紀における人権には、19世紀にはなかった表現の自由と、それに制限を与えるプライバシーの保護がとり入れられている。
×誤り。
「表現の自由」はすでに19世紀中頃には一般化していた。
5 19世紀における人権には、請願権などの受益権や信教の自由はとり入れられていなかったが、20世紀における人権には、それらがとりいれられている。
×誤り。
「信教の自由」も19世紀中頃には一般化していた。請願権は、イギリスの権利章典(1689年)にも明記されていた。