昔々、アニメの一休さんで観た印象的な場面より
一休さんは新年早々、お経唱えながら街を歩き、「縁起でもない~」とヒンシュク買うの
新年は確かに、人間誰しもまた1年あの世に近づくわけで、何が不思議なものかっての
つまり、「明けましておめでとうございます。今年も良いお年を」って
日本語、ドイツ語、カタルーニャ語、スワヒリ語etc.の言語、洋の東西や半球の南北に関係なく
心にもない美辞麗句を年明け早々とも取れますな
Spaghetti tree hoax(スパゲッティの木)
1957年4月1日、BBCの時事番組‘パノラマ’で放送された3分間のいたずらレポート
エープリルフールの催し物で有名ですね
話の信憑性だけでなく、スパゲッティの栽培方法、スパゲッティの木の育て方を尋ねる数百件の電話がって
さすがは英国、食事情マズサを少しでも改善しようと?
ジェーミー・オリヴァーの給食革命か続編では、らせん状のソーセージもどきがキモかった…
そりゃ真剣に、家庭菜園を耕し、毎日美味いスパゲッティ♪☆と、大英帝国の皆様は考えるでしょうよ
BBCは罪つくりだってのぉ。誤報の心配増えるわ~
『嘘つきはドロボーの始まり』『嘘も方便』『嘘から出た真』といいます
どれが本当でウソよとツッコミ入れたくなる?
人生約半世紀の経験から、全部、真実と断言しましょう
嘘に関することで一つ確かなのは、ウソつき人生は頭がそれなり以上に良くなければダメ
最初の嘘を真実として成立させるには、キッチリ記憶、じゃないと次以降の嘘でホコロビ招く
嘘がバレた場合に、恥ずかし~い例としては
「四十肩のオケラ親父が、イケメンなテニスの王子様日記」
「婚活中のFカップおねえさん、実は離乳前の赤ん坊抱えるんでFカップ母さんのウサ晴らし」
てな感じのブログざます
この手のタイプって想像以上に多いと想像します
年齢や性別、職業の詐称なんか、これと難しくないでしょ?
mathichenさんが、1966年2月1日生まれ・丙午オンナ・天才以上の天才、これ全て真実ですけど
『ネットの異性の友達に嘘をついてしまっていてつらいです。』(ヤホー知恵袋)
「ある日、身長を聞かれて私は実際168センチなのに、
それがコンプレックスだったので154センチと答えてしまいました。」
アナタは反省するだけ、まだ可愛いじゃん
『身長をけなす人』を見な。ベストアンサー以外の回答だ…
「以前男女数人の飲み会の席である人が
『男は170センチ以上女は160センチ以上、それ以下の身長は人間ではない』
背の高い人は(高いことに自信がある人は)低身長の人の事は少なからず心の中でバカにしてしまいます。
そういうもんです。仕方ないです。」
その飲み会にいた連中全員、ドイツではサル扱いだぜ。あの国では、男は175cmでようやく人間扱いだもん
年を取れば縮むから、170や160を切った時には、間違いなく年金制度破綻しているし人間廃業お願いします
…ウドの大木に何言っても馬の耳に念仏、この辺で置いといて
中3女子質問者はね、まず誠心誠意、友だちに謝りましょう
それでゴチャゴチャぬかす奴いたら、ネットだろうが上辺しか見ていないアホンダラと絶縁すりゃよろしい
というか、想像以上に麗しい(アタクシ以外は視力地下級だけど)、でも年齢は…の例を1件経験あるから
傷つきやすい乙女らしい悩みであるし、恥ずかしくない、気にしなさんな
「日常ウソつかない基本精神と、自分の軸ブレない範囲でやれば、多少の粉飾や化かし合いはアリ」
「あと、『自由』には義務が伴うの意識」
この2点を守り自己制御出来ればいいのですよ
嘘つきはドロボーの始まりの例として、次のヤホ-知恵袋2例より
『バツイチの衝撃カミングアウト』
「婚約した彼から、バツイチの衝撃カミングアウトをされ、逃げました。」
彼は41歳。11歳年下と、2年つき合って。か
分別持つべき立場が、最初に告白せず、適齢期の彼女から時間ドロボーし、「知らなかったの?」と居直る
たぶん…職場を婚活サイトと勘違いし、飲み会でデキ上がり、「価値観がね~」とナマぬかして離婚した
そのタイプの不良物件だろ。バツイチですわと公言出来ない秘密を抱えているかもね
婚約、二人だけの口約束?結納だか両家顔合わせの食事会だかの上で?どっちよ?
正式にであれば、彼は家族ぐるみで騙しているようなもんだ
いずれにせよ、サイテー
これからは、相手の「初婚です」自己申告を信用せず、まず戸籍調べましょ
初婚だからお試し同棲10回や隠し子1人の黒歴史を抱えていないとは限らんものの
『私のお母さんが浮気?しています。』
「お母さんはお父さんと結婚する前から海外出張が多いことを知っていて結婚したのに
お母さんの覚悟のぬるさに唖然としました。」
亭主元気で留守がイイ。お父さんはカモにされたんじゃないの?
でなくたって、一人でオンナとして現役の妄想楽しむならともかく、年頃の娘に話すなんてね~
娘はお母さんに、「オンナ気分より、まず主婦の仕事を努めやがれ」、釘をグサグサ刺しまくって下され
「ただ告白した男性には要注意です。本当にお金持っているかもかなり怪しいです。」
いま浮気していなくても、その段階に達した際、お母さんを法的にドロボーされる恐れのみならず
浮気に終わっても、お母さんの預貯金をドロボーされていた恐れもあるぞ
嘘も方便というか、嘘によって人間の優しさを示す映画として
第二次世界大戦中、ポーランドはナチスの占領下にあった。そこのユダヤ人居住区「ゲットー」に住んでいる元パン職人のジェイコブは、ある日偶然ドイツ軍の司令部でラジオ放送を耳にする。それはドイツ軍の戦況不利を伝えるものだった。ジェイコブは早速この情報を仲間たちに広め、自分たちの解放もすぐだと皆を励ますのだった。だが、これの続報はジェイコブの耳に届くことはなかった。しかし、彼は解放は目前だという嘘の情報を仲間たちに広め続けるのだった。それは仲間たちに希望を与えたいと願う、彼の精一杯の優しさだった。
( Wikipedia:『聖なる嘘つき、その名はジェイコブ』より引用 )
ゲットーは外界から遮断され、住人はラジオを持つことも禁じられている
住人は皆、ヤーコブ( * 旧東ドイツ作品の再映画化なので、ドイツ語風に)がラジオを持っていると思い込む
1944年なら、時期にもよるが、ポーランドまでソ連軍が近づきドイツ軍は大慌ては嘘じゃない
しかし囚われの身であるユダヤ人に、最初に聞いた以上の情報を知り得るはずなく、嘘をつき続ける
やがて連合軍の進攻で、町のゲシュタポは撤退の準備を始めたものの
一方で、町で語題になっているラジオの持ち主を捜索に乗り出し、本人が出頭しなければ人質10人を殺すという
司令部でラジオのニュースを偶然聞いた事実を将校に語ったヤーコブは
住民たちの前でラジオのニュースも抵抗運動も嘘だったと告白するように強要される
嘘を認めれば、少なくともその時は命拾いする…人々から生きる希望を奪ってまで?
ヤーコブは自己犠牲を選び、駅の司令台の上へと引き立てられていく
嘘をつくに必要なのは、人生や生命さえも投げ出す覚悟。その教訓映画ですかね
最後に
亭主の浮気現場に嫁が踏み込んだ際、とにかくシラを切れといいます
艶っぽい下着姿の美女を、「彼女が身体の具合悪いから介抱してるんや~」みたいにね
鬼嫁から解放されたい火遊びでしょうが、オトコより賢いオンナには通じるか、慰謝料だ養育費だと高くつくよ
さよう、軽い気持ちの嘘とて、処刑され、なおかつ長い余生をコンビニ弁当食って暮らすを招く
惨めな末路お忘れなくメモメモ