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バイエルンのミュラー「勝利にふさわしいチームが勝つとは限らない」

 バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーは、19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝のチェルシー戦後、チームのPK戦での敗退を振り返った。

「サッカーとはこんなものだ。これと似たようなことは過去にもいくらでもある。勝利にふさわしいチームが常に勝つとは限らない。言葉で表現するのは難しいが、試合内容がすべてではないということだ」

 一方、バイエルンのフランツ・ベッケンバウアー名誉会長は、バイエルンが決め手を欠いたことを指摘すると同時に、チェルシーが王者にふさわしいチームであることを認めた。

「バイエルンがPKを含めてあれだけの決定機でミスをしたのは、チェルシーが素晴らしかったからではない。確かにバイエルンは大部分の時間帯で試合を支配した。だが、チェルシーが正当な王者であることに間違いない」

チェルシーのテリー「全選手が来季もディ・マッテオ監督と戦いたいと思っている」

 19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝で、バイエルン・ミュンヘンをPK戦の末に破り大会初制覇を達成したチェルシー。出場停止によりスタンドからチームの優勝を見守った主将のジョン・テリーは試合後、シーズン途中にアシスタントコーチから指揮官に昇格し、不振にあえいでいたチームを立て直したロベルト・ディ・マッテオ監督の続投を強く期待した。

「“ロビー”(ディ・マッテオ監督の愛称)は素晴らしい仕事をした。僕たち全選手が来季もディ・マッテオ監督と一緒に戦いたいと思っているし、個人的にも続投を確信している」

 テリーはまた、ディ・マッテオ監督の下で、チームが奇跡的な復活を遂げたとの実感を表した。

「チームはこれ以上は無理というほどの成績を残した。FA(イングランドサッカー協会)カップとCLの2冠を達成できたのだからね。シーズン途中では全く考えられなかったことだよ」

(C)MARCA.COM

( 出典先:スポーツナビ )




ミュラーにすれば、踏んだり蹴ったり気分じゃないですかね
83分、クロースのクロスを頭で力一杯叩きつけ、遂に試合の均衡を破る
時間的に後が無くなったチェルシーは、カルーを下げてトーレスを送り込むに対して
余裕出た?バイエルンは、お疲れ気味のミュラーに代えてファン・ブイテンを投入し逃げ切りを図る
…交代はともかく、逃げ切りを決めた時に案外と、「マジ?!」てな恐ろしか目を見ちゃうもんですよ
代わったファン・ブイテンは冴えんし、ゴメ蔵(マリオ・ゴメス)は殴り倒したくなるくらいだし
ツェフ相手に自らPK蹴りに行って成功した守護神ノイアーと合わせ、カワイソに思えました




「バイエルンはいい試合をしたし、我々より多くのゴールチャンスを作った
しかし、PK戦というのはクジ引きのようなものだ。我々はバイエルンより運に恵まれた」
そーですか、ディ・マッテオさん。何はともあれオメデトウございます
「姉さんが観に来てくれることは大きな励みになるよ
どの試合でもベストを尽くしているけど、この一戦は特別だ。姉さんのためにもスゴいプレーをしたい」
「ロベルトの姿を見ることは出来なくても、スタジアムで観戦するのは大好きです
彼がいまどんなプレーをしているかを含むフィールドでの動きを、父が解説してくれるんです
私も雰囲気を身体で感じることは出来ますし」
盲目だが弟の優勝監督姿を想像出来るであろう、弟ソックリという5歳年上のコンチェッタ姉さんも喜んでるはず




PK戦に関しては、4年前の決勝で悔しい思いをした経験者が、今回の勝利をもたらした
選手の力を引き出すこと、守備の組織を構築するということには長けているように思うが
それ以上ではなかったように感じられたディ・マッテオ暫定監督
今回の決勝に関しては正に、「戦術は、ドログバであり、ツェフである」というような試合
チェルシーの今回の優勝は、この強さがこれからも続いていくという未来を感じさせるものではなく
一つの選手サイクルの終わり、ちょっとした哀愁も感じさせるような栄冠である




上段のような感想をヤホーで見ましたが
モウリーニョの遺産というべき選手多いチームであり、主力の去就が見られるであろうを思えば
いきなり終焉を迎えはしなくとも、過渡期には違いないでしょうね
執念である欧州制覇を果たし、いま頃浮かれ調子♪アブラモヴィッチ会長が、現実を見据えられるか?
おらがクラブを躍進させてくれたモウさんの遺産守り続ける若き油屋さんが、チームの未来を左右する敵?