2月2日は、クラシック音楽関連では、ヤッシャ・ハイフェッツとフリッツ・クライスラーの生誕日
20世紀を代表するヴァイオリニストの2人が同じ
よりも
スイス出身の歌姫リーザ・デラ・カーザ(Lisa Della Casa)
1919年2月2日生まれ。存命であり、本日が93歳のお誕生日
を、アタクシはお祝いしますのさ
昨年、大震災直後、原発どーたらTV番組ウォッチャーであった人にはご記憶かと
【記憶の旋律を残す楽譜代わりに】(2011年9月2日Yahoo!本館)
アタクシは先生と縁あるのですよ
永遠の女神様(男神様にも適用)を慕うとは何ぞや?
熱しやすく冷めやすいミーハー系への嫌がらせを兼ねて、先生への賛辞としました
先生の力説抜きでも、デラ・カーザは昔から好きだけに
いにしえのドイツ出身の名花好かんのは、デラ・カーザに損害出たウラミ
いにしえのドイツ出身の名花より、デラ・カーザの方が断然素晴らしい
デラ・カーザは最高の元帥夫人にして、騎士オクタヴィアンも同じくらい素晴らしい
元帥夫人しか歌えんエリザベート・シュヴァルツコップがナンボのもんじゃ
というのも掛け値なしの本心です
一つのオペラで年齢や声の成熟につれて持ち役を変える。複眼思考というか一つの役への視野が広くなりますね
…せ、先生、1963年のミュンヘンオペラフェスティヴァル上演見つけました(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)
先生が雨降り映像で観たのとは天国と地獄の差ある良質な映像です~o(^▽^)o
YouTubeよ、赤紙ペタリするのは許さ~ん(ノ´▽`)ノ ⌒(呪)゚゚゚゚゚-y(^。^)。o0○
気を取り直して
デラ・カーザ最大の当たり役、♪アラベラ題名役も然り
カール・ベーム指揮による1947年ザルツブルク音楽祭上演(録音あり)では
まだ駆け出しに近く、妹ズデンカを歌い、後年のアラベラに比べたら生硬の感は拭えない
逆にいえば、一人の歌手の成長過程を楽しめるから、これはこれで味わい深く貴重と思います
デラ・カーザは1970年代前半、60歳前に引退
キャリア晩年とはいえ余力持ちながらでの引退理由は、病弱な息子の看病に専念するため(住田先生情報)
4歳年上の黒い頭おばさん(Schwarzkopf)なんて
50歳代後半に、日本でのリサイタル楽屋で不出来に泣く、晩節汚す一頁持ちながら
64歳まで歌手活動続行よか、男前で潔いですよね~、住田先生♪
全くの余談を一つ
1988年バイエルン州立歌劇場日本初演の♪アラベラより幕切れ
アラベラが階段をゆっくり降りてきて、マンドリーカにコップを差し出す
これはマンドリーカの故郷に伝わる、求婚を受け入れる際の風習である
女二夫にまみえず契約ですかいね(男の浮気防止もあるか?)
水を飲むとコップを叩き割る必要あるんですけど、お気づきか?上の映像では、割れずコロコロリ転がったのが
マジで婚約成立したのかどうか、幸先悪い~
以上に、ルチア・ポップを抱き上げるベルント・ヴァイクル、腕力スゴ過ぎる
50歳なろうが可愛いものの体型と体重は可愛くないポップちゃんをですぞ
ま、メチャ背高く体格いかつく暑苦しいおっさんであるは、1995年頃名古屋での演奏会後にサイン貰った時確認済み