ISM 8月23日(火)16時31分配信
LFP(スペインサッカーリーグ)とAFE(スペインサッカー選手組合)は現地時間22日、ストライキの原因となった給料未払い問題について再び交渉したが、この日の話し合いでも解決には至らなかった。ロイター通信が報じている。
AFEによると、昨季末からリーグ全体で200人の選手が給与を受け取れておらず、その総額は5000万ユーロ(約54億7000万円)にも及んでいるという。LFPは補填用に4000万ユーロ(約44億2000万円)の緊急基金を用意すると提案したが、AFE側はこれを不十分だとして、ストライキにより開幕節が延期されるに至った。
AFEのスポークスマンであるルイス・ヒル氏は「問題は解決していない」とコメント。「人々がサッカーを見たがっているのは分かっている。だが、ひどい状況の真っただ中にある選手たちのことも考えるべきだ。私はもっと楽観的になりたいが、現状では無理だ」と、今回の交渉でも結論に達しなかったことを明かしている。
一方、LFPのホセ・ルイス・アスティアサラン会長も、「我々はいくつかの提案を行なった。交渉担当チームが仕事を続けている」と述べるにとどまった。AFEとLFPは23日も交渉を続ける予定となっている。
最終更新:8月23日(火)16時31分
( 出典先:Yahoo!ニュース )
( 写真の出典先:AFPBB News )
バルサの払ったセスク奪還費用が、4000万ユーロ(約44億2000万円)くらいだったっけ?
白組マドリーは毎年のように、意味不明な補強などにウン十億だの100億台だのを湯水の如く
一部のスター選手に大金注ぎ込まれる陰では、基本となる月々の給与にありつけない普通の選手がわんさかいる
背景には、欧州、特にスペインの経済環境の悪化が絡んでいるんでしょう
サッカー界は、バブル化とそのツケの調整が終わっていないんですかね
地獄の沙汰もカネ次第といいますが、金銭絡みのスッタモンダは混迷しますよ
遺産相続での親族間の争いを見たってわかるでしょ
たとえ表面に現れていなくても信頼関係が築かれていなかった場合、修羅場ざます…