育児困難家庭に「スーパー子守」を派遣、豪ビクトリア州
【1月18日 AFP】オーストラリア南東部のビクトリア(Victoria)州政府は17日、子育てに問題を抱えている家庭に育児のプロを派遣し、両親に適切な子育てを指南する「スーパー・ナニー(スーパー子守)構想」を発表した。スペシャリストを派遣することで問題の連鎖を断ち切り、子どもを保護する計画で、年内にも試験的にナニー派遣を開始する。
同州政府の報道資料「スーパーナニー、ビクトリア州への出発は万端」のなかで、リサ・ネビル(Lisa Neville)地域サービス相は「育児専門スタッフが父母と密接に協力して、日常の育児を手伝う」と説明している。
具体例としては、健康的な食生活のための買い物や食事の支度から、住まいを安全で清潔に保つこと、学校の送り迎えや子どもの入浴、就寝など、これらを日課として習慣づけられるよう支援する。状況によっては家計管理についてもアドバイスする。
さらに、乳児には毎日決まった時間に決まった世話をすることや、幼児や思春期を迎えた子どもとの接し方、教育ゲームを使って一緒に遊ぶ方法なども教えるという。
派遣を受ける対象家庭は州の機関が決定。派遣されるスタッフは、親の家庭内暴力や産後うつ、麻薬・アルコール依存症、精神衛生に関する問題を発見する方法についても講義を受けて臨む。
当初1年間は、メンターとよばれる助言役スタッフが、対象家庭を定期的に(初期段階では毎日)訪問して、家庭の様子をチェックする。
『スーパーナニー(Supernanny)』は、厳格なナニーが手に負えない子どもらに辟易(へきえき)している親たちを助け、子どもらをきっちりしつけるという英国のリアリティ番組のタイトル。
ネビル担当相は「親になることは誰にとっても難しく、混乱も多い時期。このプログラムに参加する家族も、子どもへの愛情はほかの家庭と同じだと思う。ただ、子育て上の適切な判断につながる経験が親自身になかったり、助けてくれる人やピア・ネットワーク(当事者同士の相互扶助ネットワーク)が周りにない場合は難しい。人によっては、親になるために今回のような支援が要ると思う」と述べた。(c)AFP
( 出典先:AFPBB News )
言いたい事はわんさか、長くなるので、2点に絞ります
(1)『日本にこそ必要』
洋の東西を問わず、子守り・乳母・爺やの存在は大きいもの
上流階級には必要不可欠
基本は自分で子供の面倒を見たマリー・アントワネットが珍しい
立派な上流人種を育てるには、やはり専門知識に長けていないとですから
というのは、子供年齢に関する場合
親年齢となると、ちと以上にトホホな感じ
まあ育児が何かと難しいのは当然、支援体制は必要不可欠でしょう
階級を問わず
親年齢がその親からマトモに育ててもらっていないのが主流になりつつある
そんな国ではより一層
(2)『雇用対策にもなる』
日本の場合、育児が一段落ついた女性の職場(社会)復帰はかなり難しい
特殊技能や資格に恵まれでもしなければ、パートにありつくか専業主婦で辛抱するか
研修期間を十分設けた上で子守り職に就けさせるのは悪くないと思います
問題は、社会一般の子守りへの抵抗感
米国のように親の遊び時間確保のため近所の10代に子守りバイト習慣ない所へ
「子育てそのものより親育て、それを人手に任せるなんて」と反発食らいそうな
社会を育てるのは、子育て以上に困難。という事ですかね