【1月7日 AFP】英国のウィリアム王子(Prince William)とヘンリー王子(Prince Henry)が一緒に描かれた初の肖像画が6日、ロンドン(London)の国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)で公開された。
肖像画は、軍服姿の2人が公邸「クラレンスハウス(Clarence House)」の書斎入り口で、気さくな様子で会話を交わす場面を描いたもの。ウィリアム王子は戸口に寄りかかり、その隣にヘンリー王子が腰掛けている。
肖像画を描いた画家のニッキー・フィリップス(Nicky Philipps)氏は、「王室の責務の裏の人間的な要素を、兄弟の仲に重点を置いて描いた。公的でありながら兄弟らしい会話の場面が描けたと思う」と語った。(c)AFP
( 出典先:AFPBB News )
この兄弟を見るたび、ダイアナ・フィーバーの白熱ぶりを思い出します
~「母の日には空虚感」、英ウィリアム王子~
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2581734/3910812
「人生で2度と『マミー(Mummy)』とという言葉を口にできない」ことの悲しさ
「家族を失うことは、人が耐えることのできない最もつらい経験のひとつ。
『マミー』という言葉は、私を含む多くの人にとって、記憶しか呼び起こさないただのむなしい言葉だ」
ダイアナ妃は英国貴族生まれといっても、両親の離婚や保育士としての市井生活を経験あって、
王子たちを浮世離れさせたくなく、パパラッチ攻撃生活に対抗していました
世のヒンシュク買っても、子供がオイタすればお尻ペンペン
初めてのお小遣いを渡した日、「欲しいものを、持てるおカネの中から買う」を学ばせるべく、
ハンバーガーショップへ連れて行き、少し離れた場所で静観したりも
ゴシップで知れるかなりの奔放な性格ながら、世間一般の感覚も身についていたんですね
15歳と13歳で母親と死別した息子たちはMummyを肌身で知っていただけに…
親父のチャールズだけを責めるのも可哀想な話ではあります
長年の恋人にして現在の嫁カミラに薦められダイアナと結婚したといわれているのは、
裏を返せば、本来くっつくべきカップルがこの世はままならぬ憂き目を見たわけですから
エリザベス女王、故エリザベス皇太后のどちらかは、
カミラこそチャールズに相応しいと考えていたらしいものの、これもままならぬ話で…
ダイアナ国民葬の日、女王様が沿道に立ち、棺が目前を通過すると頭を下げたのは、
世論の冷たさを見て、これまでの伝統は覆してでも、王室存続の意志もでしょうが、
36歳の若さで散る悲運へ追い込んでしまったダイアナへの贖罪の念に加え、
孫息子たちに生涯消えないであろう空虚感を与えてしまった後悔もあったのでは…