いつもお読み頂き、ありがとうございます。
親子セラピスト®佐藤やよいです。
本日、息子が生まれてから
12年間ずーっと、
先天性心疾患でお世話になっていた、
小児医療センターを卒業してきました![]()
毎年、学校休ませて、
この時期にこの病院へ通うのも、いつの間にか楽しみになってはいたけれど、
産まれた頃は、本当に人生どん底でした。
以下![]()
5年前の私のFacebookから。
今日は学校休ませて、約7年前に快伊が心臓の手術をした小児医療センターに来ました。
当時は二人育児で入退院を繰り返し、私は生きた心地がしなかった。
産まれてすぐに、心臓に重度の疾患が見つかり、この病院で2歳で手術をするまでの2年間、毎日毎日朝から晩まで、わらをも掴む思いで色々な分野をひたすら学ぶ日々でした。
後悔やら失敗やら、様々な脱力感に襲われながら、それでも何処かに希望があるんじゃないかと、ひたすら人生の先行く様々な師に会いに行ったり、話を聞きに行ったり調べたり…当時の私は必死でした。
そんな私をさて置き、
彼は2歳前にして、医者や注射💉はへっちゃら
苦い薬はお手の物。
小さい身体で、
大人になっても注射が💉大嫌いな私に
いつも勇気と驚きを与え続けてくれました。
出逢った人々や本や物、その全てが今の
私にとっては欠かせないものばかり…。
お腹の中からの子育ては大事!それに尽きるのだけれども、
それら全てをひっくるめて、妊娠中の間違いも失敗も、私の人生には全ては必然だった。そもそも間違いなんて存在しないんだけど。
私に気付きや出逢いをもたらしてくれた快伊の病気は、もはや私にはかけがえのないギフトであって、それすら計算されていたのではないかと思えたり…
母の私にも、快伊の人生においても、必要不可欠な出来事だったのだなと振り返るのです。
そして、病院には、今もなお、様々な病気と闘うお子さんとそのご家族がいて、沢山の想いが飛び交っているのだと思うと、毎回ここで涙がこみ上げてきます。
今が辛くても、乗り越えられない試練はないから、きっと大丈夫!そっと赤ちゃんを抱えながら順番待ちしているお母さんの背中を見て思うのです。
その全てが財産だったと思える日が来るから。
当時は、手術で胸に傷を負うことすら親として切なかったけど、今はそれすら勲章だから🎖
普通の日々がどれだけ尊いのかを想い出させてくれる、
毎回リセットさせられる年一回の健診日でした。当時の写真を皆で見たりしてね。
ハンディキャップを持つ
子供からの尊いギフト🎁これは間違いない。
12年経った今、その想いは更に強く大きくなり、
私は、この子のお陰で、
今の全てが出揃ったとさえ思えます。
全ては必然であった、そう思える
華香先生のメッセージを
沢山のママに見てもらいたいなぁ〜と思います




