大学教員・山瀬正寛の発達障害雑記帳

大学教員・山瀬正寛の発達障害雑記帳

大学教員として発達障害の学生を支援・指導する立場から、発達障害にまつわる諸問題について考えていきます。

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何時以降のメールは非常識? ブログネタ:何時以降のメールは非常識? 参加中

思い切り話の腰をへし折るのを承知で敢えて。

元来、インターネット上で取り交わされる「メール」(email)とか、かつての「パソコン通信」で行われていた電子メールサービスというのは、あくまで「手紙」であって、受取人が積極的に「システムにログインして受信箱を確認する」という能動的な操作をして、はじめて「メールが着信している」ことに気づく性質のものなのですよ。
その観点からいえば、送り手がメールを送信するのが朝でも昼でも夜中でも関係ない(そもそも即時に相手がメールの着信を感知することなど期待できない)わけで、それが電話やポケベルと違ったメールならではの「利点」(相手の都合と無関係のタイミングで送信してかまわない)だったはずなのです。

携帯電話が急速に普及して、しかも携帯電話にインターネットメールの送受信機能と着信アラーム機能が装備されているのが標準になってしまったおかげで、インターネットメールという通信手段そのものの性格が歪んでしまったのですよ。

そのことをふまえて、山瀬の意見。
「送信者はメールをいつ何時発信しても構わない。着信アラームを鳴らすか切るか(あるいは時間帯を決めてアラームを抑制する機能もある)は完全に受信者側の問題で、送信者が受信者の都合を忖度すべきと考えるほうが、おかしな考え方である。」


長らく放置状態で新規購入図書も除却図書もなかった「山瀬正寛の発達障害文庫」ですが、思い立って「蔵書点検」を実施しました、、、といっても、背表紙の写真を撮っただけですが。。。

脳科学、精神障害(うつ病、境界性パーソナリティ障害など)、数学など、発達障害とは直接関係ない本も少々混じっています。

うつ病・BPD・モラハラ脳科学・数学当事者自伝・当事者研究支援関係夫婦関係・子育て一般的知識

食器を流しに置きっぱなしにしたら、妻が出て行った。僕が学んだこと
(HUFFPOST JAPAN)

気になったので、メモ代わりにリンク。

要するに、夫婦同居ストレス障害に起因する離婚の話です。

過去に2度ほど「カサンドラ症候群」という言葉とその定義をさんざんけなすブログ記事を書きました。いわゆる「カサンドラ症候群」は「夫婦の一方が自閉スペクトラム障害、他方が定型発達であるときに、価値観や生活様式の齟齬に起因して定型発達者側に生じるストレス障害の症状」を指して用いられる俗称だと理解しています。

リンク先の記事を読んで、山瀬が思ったのはこうです。
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「カサンドラ症候群」という言葉とその用法には、やっぱり妥当性がなく、むしろ自閉スペクトラム障害者を蔑視するニュアンスが強いので、この言葉が廃れるべきだ。リンク先記事は「夫婦同居ストレス障害はパートナーが定型発達か自閉スペクトラム障害かとは無関係に、発生することも発生しないこともあることを強く示唆している。
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要するに、山瀬は、「くたばれ『カサンドラ症候群』!」という、あえて喧嘩を売る主張を取り下げるつもりは全くない、むしろ「わが意を得たり」と心強さを増したということです。

だって、リンク先記事に語られてる妻の言動は「カサンドラ症候群」のそれと同じでありながら、夫が自閉スペクトラム障害かどうかは関係してないでしょ? 「カサンドラ症候群」なんてのは、パートナーの自閉スペクトラム障害という事実をスケープゴートにしてるだけなんですよ。

あけましておめでとうございます。

元日は実家の近くの神社に初詣。おみくじを引いたら大吉。
昨日も今日も穏やかな天気で、穏やかで充たされた感じのする年明け。

今年の私は、「小さいけれど大きい変化」があるかもしれない、絵空事ではない具体的な行動でそれを実現するプランがあったりします。運気が向上している今が、その変化にふさわしいタイミングのような気がしています。

幸運は自分で掴むもの。幸運のほうから自分に近づいてきても、掴みに行く心の準備ができていないと、すぐに通り過ぎてしまう。運命の神フォルトゥナは前髪はフサフサだが後ろはツルッパゲだから前髪を掴まなければならないのだ…

すっかりこのブログは放置してしまっていました。
私自身の興味が、当初の「発達障害学生支援」からずいぶん離れてしまって、発達障害・精神障害・パーソナリティ障害などの心の問題にいったんはシフトして、それも結局関心事から外れて、結局発信する情報がなくなってしまった、という感じです。

まぁ、これらの問題にいったんは興味を持って取り組んだことが、今の学生指導やその他のコミュニケーションの場面で、活かされているとは思います。

来年も、自分なりに、発達障害や心の健康の問題を考えて、ときどきは呟きます。