少し小難しい(そうな)話(笑)

無理数というのがあります。

一番わかりやすいのは、一辺が1の長さの正方形の対角線の長さです。

図形としては単純で古くから知られていた正方形ですが、その対角線の長さは古代の数学者を悩ませました。

結論的には√2として表される長さは1.41421356....となる無限個の数字が並ぶものになります。

ある物の長さを正確にあらわすのは測ることでわかることと定義を広げることでわかることの二通りあります。
円周率などは世界の数学者たちが桁数を競っています。一方で√2として表すことにより、表せない数を正確に処理できるようになり、さらに世界を広げることができました。

数学の世界では、見た目の世界から始まり見えない世界や見たことのない世界へ、定義を拡張して理解を広げてきています。

人間の可能性を科学の世界で支えてきた数学の真骨頂です。