「-1を3で割った余りはいくつでしょうか?」


こういう質問をされたらば…どう答えますか?


おそらく次の3通りのどれかでしょう。


 ① -1

 ② 2

 ③ マイナスの数だから余らない


ところで…そもそも余りって何でしょうか?


例えば,11を4で割った余りを求めたければ,


11 ÷ 4 = 2 余り 3


としますね。


ここで,上の計算式は次のように表現することもできます。


11 = 4 × 2 + 3


一般に,a ÷ b = q 余り r


のとき,


a = b × q + r


と表すことができます。このとき,1つ約束があります。


rについては,0≦r<q が成り立つものとします。


この約束がないと…


11 = 4 × 1 + 7


など,他の表し方が出来てしまいます。 

では,-1を3で割ったときの余りを求めて見ましょう。


rの範囲に気をつけると…


-1 = 3 × (-1) + 2


となりますから…-1を3で割ったときの余りは2です。