先日妻のピアノのレッスンを見学させてもらいました。

 

お目当ては今年小学校に上がったばかりの男の子。H君。

 

この子は習い始めた頃はご近所さんで、僕も外で顔を合わす事が多く彼からは「旦那さん」と呼ばれていました。

 

妻が話してくれる彼のエピソードやレッスンの内容、進み具合から彼の賢さが伝わって来ます。

 

彼の話を聞くたびに「賢い子ってすごいなあ」と思っていたのですが、妻の「レッスン見学する?」の言葉に反射的に「するする」と答えていました。

 

見せてもらったレッスンは

6歳の子供にこんな高度な要求をするの?

アレ君わかっちゃうの!

の連続で30分があっという間でした。

 

 

レッスン終了後に玄関で彼のお母さんから質問(教育相談的な物)をされました。

 

漢字や語彙力(ごいりょく)は付けさせることができるが、文章の読解力がつかない。

過去や未来の時制が理解できない。

 

など、小学1年生に対して期待するのはまだ早いと思われる事柄についてガンガン質問が来ます。 

 

そこで、

読解力は語彙力と本を読んだ経験、それと実際に自分が遊びから学んだ経験の蓄積(ちくせき)から生まれること、時制についても焦らなくても自然に区別ができるようになる、などの説明をしました。

 

その他にも北海道ではなぜ中学受験が盛んでないのか、教育制度の話など気がつくと30分以上話しました。

 

印象的だったのは帰り際のお母さんの目が来た時より柔和(にゅうわ)になっていて、少し表情が柔らかくなっていた事です。

 

ああ、賢いお子さんでも親は常に子供の事を考え、悩むんだな。

という当たり前のことを再確認しました。