先日、以前うちにきていた生徒が久しぶりに顔を出してくれました。

 

しかも「大学に合格」した、という最高の土産をもって。

 

辞めていった生徒が訪ねてくれるだけでも嬉しいのに、「合格」の知らせも一緒です。

 

この仕事をやっていて良かった。

心の底から嬉しさが込み上げてきます。

 

彼とは中1からの付き合いでしたが、おおげさでも何でも無く、彼も彼の家族も毎日が戦いでした。

 

まず朝起きるのが大変、起きたとしても季節によっては頭痛が治らなかったり、そもそも夜眠れなかったり…

 

彼自身、思うようにならない体調・一部の理解のない大人への反発から自暴自棄になったこともあります。

 

それでも大きく道を踏み外す事もなく、中学〜高校生活をなんとかこなしていました。

 

そして高校2年になると将来の職業の事を考えるようになり、それまで漠然としていた考えがまとまりました。

 

それは

「自分と同じような問題を抱えた子供の役に立ちたい」

という夢。

 

それを叶えるにはどんな手段があるのか。職業としては何があるのか。

 

夢の実現に必要な資格、学部・学科を自分で調べ受験する大学を自分で決定。

 

それから僕も一緒に受けるべき推薦入試の方法・戦略を考えます。

 

そのうちの1つに

「オープンキャンパスに必ずいけ」

というアドバイスをしました。

 

これは何の為にそう言ったかというと、情報収集と、先生達に印象づけるためです。

そして積極的に質問をしたり、自分の体験を話せと伝えました。

 

彼は自発的にNPOのボランティア活動をしていました。

年下の不登校の子供たちに勉強を教えてあげたり、一緒に遊んだり。

素晴らしい体験です。

 

自己推薦入試は「この生徒に来て欲しい」と思われることが大切なので、できるだけアピールして印象づけた方がよい、というのが僕の考えです。

 

そして彼はその通りに積極的に動きました。コロナ禍である程度の制限はあったものの、可能な限りZoomでも参加し、できるだけのことはしました。

 

そしてめでたく合格。

 

感無量。

 

 

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