最近の傾向として、「学校に行けない子供」が僕の元へ訪れるケースが多いです。

 

完全な不登校まではいかなくとも、何らかの理由で学校に行けたり行けなかったりで勉強が遅れてしまう。

 

でも本人には勉強したい気持ちもある。

 

じゃあ学校へ行けばいいだろう、という話ですがその子にとって学校が居心地の良くないものだったり、先生に対して不信感を持っていたりで学校へ向かうことができなくなってしまう。

 

話をよくよく聞くと

「確かにこの先生はちょっとひどいな…」

というケースもあれば、本人が繊細すぎる性格のために学校に馴染めないケースもあります。

 

もちろん学校の先生だって万能ではないですし、大人数の生徒をかかえていますから、一人一人に丁寧に対応するには限界があります。

 

僕は割と「繊細くん」や「一風変わった子」達の気持ちが(自分でもそうだったため)、割と理解もできるし、むしろ好きだったりします。

 

彼らは独特の世界を持っていますから個性的な子が多いですね。

 

こういった子供達は大人の嘘や矛盾を敏感に嗅ぎ取ります。

「この大人は信用できるかどうか」をとても注意深く観察しています。

 

観察というよりは本能で感じ取っているように思います。

「自分を傷つける人かそうじゃないか」

 

個性的で一般社会に馴染めない1番身近な代表格はうちの妻なので、慣れているのかもしれません。

 

今週また新しい生徒さんがきます。

お母さんとは2時間ほど面談したので、大体のことはわかりました。

 

まずは仲良くなることからゆっくり始めます。

 

 

 

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