東大数学科卒家庭教師が、私立医学部入試問題を掘り下げる -4ページ目

東大数学科卒家庭教師が、私立医学部入試問題を掘り下げる

短時間で標準的な問題を多く解く能力が要求される、私立医学部入試の問題について解説していきます。

はじめまして!

数学家庭教師のてつといいます。


全国の方にオンライン教師として数学の指導を、
また、都内の方に家庭教師として直接指導をしています。

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http://mathtutor.main.jp/

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さて、当ブログでは、私立医学部入試で出題された数学の問題について研究し、どうすれば素早く、正確に回答することができるかを吟味していきます。

私立医学部の数学は、とにかく時間との勝負です。

問題のレベル自体は、教科書の章末問題程度ですが、時間に対して出題される量が多めのため、迷ったり方針変更したりする暇はなく、サクサクと間違いなく答えていく高度な情報処理能力が要求されます。

そうした力を身につけるためには、逆説的に見えるかもしれませんが、普段数学の問題に触れる際に一問一問よく吟味して解いていくことが大事です。

簡単な問題であっても、もっと早く賢く解ける方法はなかったか、計算ミスに途中で気づくことができるポイントはあるか、等を振り返り、次に同じ類の問題が出た際に一秒でも早く正しい答えに辿り着けるようにしておくことが肝要です。

そのような振り返りは、問題集の解答を読んだり、友人との議論を通してやっていくと効果的でしょう。

当ブログでは、私立医学部入試問題を吟味することで、読んでいただく方に問題への多方面からのアプローチを紹介すると共に、より良い解き方に向けて議論できる場にしていければと考えています。

よろしくお願いいたします。