
中学数学と高校数学は何がどう違うのか?
教科書でその違いを見ていきましょう。
中学では教科書は3冊。
中学1年で1冊。
中学2年で1冊。
中学3年で1冊。
高校では6冊。
高校1年で2冊。(数学Ⅰと数学A)
高校2年で2冊。(数学Ⅱと数学B)
高校3年で2冊。(数学Ⅲと数学C)
ただ高校では通常教科書だけでは
大学受験に太刀打ちできないので
副教材として問題集を少なくとも
それぞれの科目でさらに1冊ずつ。
だから
数学Ⅰと数学A、数学Ⅱと数学B
数学Ⅲと数学Cで6冊。
合計12冊。
そうです、まず単純に量が違うんです。
その教科書の量は中学数学の4倍。
量が4倍となると3年間という時間は同じなので
必然的にスピードが4倍になる。
ましてや進学校となると、受験のことを考慮して
2年生で全範囲を終えるところもある。
そうなると2年で12冊。つまり6倍。
結論で言うと
その勉強量というものを、教材の量と
かける時間とで比較した場合中学のおよそ
4倍~6倍のスピードになるということです。
見方を変えてみよう。
量を基準に考えると
中学での勉強量であれば
4分の1~6分の1の時間で
こなさなければいえないということ。
例えるならば、中学での数学が毎日1時間あり
1週間で5時間数学の授業があるとすれば
その1週間分の勉強量をたった1時間で
終えるということになる。
それが高校で課される勉強の量であり
言い換えればスピードだ。
これだけ圧倒的な量、スピードが課されるというのに
そのことは誰も教えてくれない。
少しは難しくなるんだろうなー
(それは速くなる、難しくなるという
意識かもしれないが)
と覚悟していたとしても、まさか
それが4倍~6倍だとは思っていない。
この油断ともいえるギャップが
中学並みにまたはそれ以上の頑張りで
勉強していてもついていけなくなる
という図式になるのだ。
まずは、この事実を受け止めて
覚悟して高校の数学の授業に臨んで欲しい。
その意識があるだけで相当成績は上がる。
その意識があるだけでだ。
それはこういうことだ。
マラソンにおいて、明日から普段のスピードの
4倍~6倍のスピードで走らなければ
ゴールできないという変更点を君だけが知った。
周りの仲間は、多少はペースを上げなければ
ならないという認識だけだ。
友人の中には「まさか2倍にはならないよなー」
というものがほとんどだろう。
ついに一斉にスタートを切る。
君だけがもうダッシュで走り出す。
周りの仲間はなぜそんなに速く走るのかが
分からず今までのペースで走っている。
それに気づくのは早くとも中間テスト
期末テストが終わる頃。
1年後でも2年後でも気づかない人は
気づかない。
ちなみに数学においてはマラソンのように
スタートダッシュする君の姿は見えない。
皆が気づく頃には圧倒的な差が
ついていることだろう。
次回はもう高校数学が始まっていて、既に後続組になっている場合
スタートダッシュするための具体的な勉強法についてだ。
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