受験コーディネーターのオズポンです。





急に寒くなってきました。

空気も乾燥してきて、風邪はのどから来る

オズポンとしては油断大敵の季節です。

マスクして寝ることにします。





さあ、読者さんのコメント、メッセージに

お答えするシリーズです。





今日のメッセージはこちら

>川崎医大や埼玉医大のように国試の
合格率が低いところを推薦しても
その後の学生さんが可愛そうでは?






ということで、本日のテーマは

医者になれない医科大です。





まずメッセージの中に出てきた「国試」ですが

これは医師国家試験の略で医大生を始め

関係者はほぼ「国試」と呼んでいます。





そして

>その後の学生さんが可愛そうでは?

についてですが、確かに心配されるのもわかります。





2013年の医師国家試験の大学別の合格率ランキング

によるとこうなっています。

$偏差値38から医学部合格させた数学講師のつぶやき@オズポン
$偏差値38から医学部合格させた数学講師のつぶやき@オズポン
$偏差値38から医学部合格させた数学講師のつぶやき@オズポン

この方の言っている川崎医科は

ランキングで言えばかなり下のほう。





全国の国公立大、私立大あわせた80校の中で

川崎医大は75位です。





合格者も129人受験者中105人と

不合格者を25名も出しています。





合格率の平均が90%ということを考えると

5分の1が不合格となる大学はちょっと

と考えるのも無理はありません。





ではそういった大学は医師になれない

またはなりにくいかというと

そうではないと思っています。





合格率自体は変動しますし

ある意味操作もできるものです。

鵜呑みにしてはいけません。





例えば、上記にも出てきた埼玉医科ですが

一昨年は合格率86.1%と不合格者も

受験者115名中16名も出しています。





しかし昨年は不合格者5名、今年はたった2名

新卒にいたっては0名という神業。





順位も名だたる国公立を抑えて全国で4位と大健闘。





現在埼玉医大に通っている生徒に聞けば普段の試験も

かなり厳しくなり、進学自体が大変になったそうです。





その反映か受験者も昨年から若干減っています。

その締め付けの反動ではないでしょうか。





実際合格者数自体はあまり変わっていません。





一昨年から今年への変動は

99/115 (86.1%)
 ↓
101/106 (95.3%)
 ↓
99/101 (98.0%)





そういう意味では受験母数が変わっただけ。

合格できそうにない人がはじかれた結果です。

大学側も世の中に多くの医師を輩出したいと必死です。





間違えて欲しくないのですが

大切なのは大学側が数字の操作を

しているとかしていないとかの話ではなく

あなたが医師になるにはどうしたらよいかということです。





川崎医大も合格者数で言えば毎年100名前後の

合格者は出しています。

その100名に入るかどうかです。





大学を選べる十分な学力があれば別ですが

先ずは医科大に行き(合格し)医師免許を取得

できる環境に身をおくことが優先だと思います。





2004年に始まった新臨床研修医制度により

研修病院も選べるようになりました。





地方の大学にいったからといって地元に

戻って来れないわけではありません。





まずは自身の力を最大限発揮して

合格を勝ち取りましょう。





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