お久しぶりです。お元気でせうか。


私は元気じゃないです。テストがまだあるんです。

どうしましょう。頑張るしかないのです。

勉強に飽きたのでパソコンでもやります。


しかし、この一週間の間、さまざまなことに出くわしました。

それについてはまた後ほど書き連ねていこうと思っています。



話は変わり、この「精神的ブラクラ」について。


まず、ブラクラというのは、

そのURLを踏むと、ウィンドウが閉じれなくなっちゃったり、

永遠にウィンドウが開いちゃったりして、

なんというか、パソコンを半壊させるプログラムみたいなもんです。


それはパソコンが壊れるぐらいでまだマシなのですが、

それよりひどいのが、この「精神的ブラクラ」です。


ここ何週間か、しょっちゅう、この「精神的ブラクラ」を踏んでしまって頭が痛いです。


精神的ブラクラは、主にグロとか恐怖画像とか、

URLを踏むとそういうのがバッと現れてます。

下手したらウィンドウが閉じれなくなって、そのまま恐怖画像とにらめっこ、

なんていうこともあります。



代表的なのは、おかっぱ頭で血だらけの人形のアップで、

もう何回も見まくってます。

最初ご対面した時は「うわああああ!」ってひっくり返るほどびっくりしますが、

そのあとじっと見ていると、そうでもなくなります。出オチです。


まれにyoutubeなどで、動画終了間際に、悲鳴とともにおかっぱ頭がでてくるというような、

そういう悪質な(驚かすために仕組んだ)動画に利用されていたりします。



これはまだ、

「血だらけ」「目がでかい」

みたいな、言葉だけでも恐怖が連想できそうな画像なんです。

怖いのは当たり前。


私が今回、疑問に思っているブラクラというのが、

血もでてないし、いたって普通の画像なんです。

でも、その人形よりも衝撃がありすぎるし、

何度見ても一向に慣れないんです。


そのブラクラ画像の作者のblogです。


http://blog.goo.ne.jp/gabilla/


初めの方のページは

画像も無いし、ただ変に言葉を羅列したような

わざと怖がらせようとしている気マンマンの長文が載っているだけなんですが、


何回かページを進んでいくと、

トリックアートみたいな、合成画像が出てきます。

ここら辺はまだ大丈夫。


そのあとの、また一風変わった画像が、


もう、だめ。耐えられないです。


グロは結構平気なんですね、わたし。


なのに、なぜ、こんな、切り貼りしただけの

簡単な合成画像で、ここまで恐怖を感じてしまうのか。

これが全く持って不思議なのです。


この人間の心理というものが知りたいのです。

そしてこの人は一体、どうしてここまでピンポイントに

恐怖感を煽る画像を作り上げることに成功したのか、

その恐怖の心理とは一体なんなのか。




私の予想では、この画像を欧米人やアフリカ人に見せても、

大して怖がらないような気がします。


ブラクラを踏み続けて幾週間、

恐怖の要因というのは、その国の文化と深く結びついていることに気がつきました。


確かに、リングとエクソシストを見れば、

その演出の仕方に違いがあることは一目瞭然なのですが、


たった一瞬で恐怖感を煽る、この画像というものにも

文化の違いがあるというのは自ら発見しながらも、驚きました。


一回海外サイトでのブラクラを踏みましたが、そのブラクラというのが

ひび割れて血だらけの白人女性の画像が悲鳴とともに張り出されるというものでした。

しかし、私は全然怖くなかった。


多分、白人ということからして、脳の中で何らかの違和感を察知したのでしょう。

その時点で恐怖感が起こることはなくなった。


つまり、違和感というものが恐怖感の敵であり、

恐怖感というものはちょっとの違和感で一瞬にして崩れてしまう繊細なもののようです。


したがって、違和感をなくすためには、自国の文化に深く根付くような画像にしなければならない。

恐怖感を煽るように作りこめば作りこむほど、

海外のブラクラとの差異は一層際立つのです。


なので、このblogにある画像も、

日本人の文化にどこかしら関わっており、

「日本人特有の恐怖感」を煽っているのでしょう。


ちなみにこの作者のmixi。

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=12100055


みなさんどう思うよ?



こういう画像ね。





気づいたら、周りは鹿だらけ。




気づいたら、周りは鹿だらけ。-20090727120826.jpg




気づいたら、周りは鹿だらけ。




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