今日も胃が絶不調で、どうしようかと思ってましたが、
なんだかさっきからよくなりつつあります。
以前と同様、胃がちゃんと動いてる感じがあるし、空腹感も感じるようになりました。
ああ・・・ありがとう!新三共胃腸薬とガスター10!
今日は、大会で、単身、神戸大学へ乗り込んだわけですが、
印象深い人物と出会いました。
帰り、大阪環状線に乗り込んだ際、一つ、席がぽつんと空いていた。
バックが重たかったせいもあり、即座にその席に座り、バックを下ろした。
電車が発車する。
すると、隣の男の人が
「はははー!やっぱ絵を描くのは大変だよーー!なぁ~!」
と大声で話していた。
初め、携帯で話しているのかと思い、チラと目を見やると、携帯を持っていない。
不自然に空いていた一つの席。
携帯もないのに、空中に話しかける男。
やばい・・・・私はき○がいの隣に座ってしまったんだ・・・・・・。
みんながわざわざ避けてた席に、まんまと座ってしまったわけだ・・・・・。
さて、これからどうしましょう。私、微妙に怖くて、心臓が幾ばくがドキドキしている。
すると、突然、男が、歌を歌い始める。
「♪あ~~ クマが~俺を追いかける~~ 俺は~逃げる~~
クマは~追いかける~~ 俺は~たまらず木にのぼる~~~クマも~木にのぼる~~~」
これから、一体何が始まるんだ?!
私の胸には恐怖よりもwktk感が満ち初めていた。
男は、背中の後ろに敷いていたキャンパスバックから、一枚の絵を取り出した。
その絵に若干の修正を加えつつ、
男「あのね、絵ってのは、早くないと、こう、エネルギーがどんどん流れ出ちゃうの!
だから、昔の絵とかは、もう、駄目!これね、見て!エベレスト!ね?ここにあるの!
三浦が登った奴。たっかいよー!」
待て。
何が「早い」んだ?電車が?絵の描くスピードが?なんで電車内で描くの?
三浦って誰?京大の人しか知らないんだが。
わたし、ハテナがいっぱい。おじさん、どうしてー?おしえてよー!
男「♪クマは~北海道から追ってきた~~ 俺は~大阪に逃げる~~
クマも~~大阪に来る~~ ・・・へっへっへー!」
なにこれこわい。ゆうメンタルクリニックの人 、たすけて。
男「♪木村は~給料を受け取った~~」
クマは!?大阪通過!?
このとき、電車は京橋に到着。
その車両にいる殆どの人は、おびえるようにして出て行った。
多分、京橋降りる予定じゃなかった人も降りたと思う。
私もたまらず降りようかと思ったが、待てよ?こんな変人と同じ車両、しかも隣同士というのは、かなりの奇跡なのではないだろうか!?
そう思いなおし、私は浮きかけた腰をまた落ち着かせた。
新たに入って来た乗客たちは、男が歌いだすと、とたんに怯えたり、
嫌なものでも見るかのように、顔をしかませた。
男「♪明日は何を~貰うのかな~~~ ・・・っへ!
木村~~ 明日お前は退職だよ~~!!!」
木村さんカワイソス(;ω;)
せっかく給料貰ったのに、次の日退職だとか、地獄。
男「木村ァ~~!残念だったなぁ~~~!!木村ぁ~~!川村~~~!ハッハァ~!」
ん?同僚登場ですか!?
しかもこの人、木村に相当恨みがあるようです。
男「あのな~、この絵、凄いだろ~?この筆遣い、絵の作り方、すっごいからね。
俺だけしかできないから!なんでも鑑定団の人とかな~、ものすっごい悔しがってるからね!
だからね~俺、物凄い鑑定団の人に嫌われてるんだぜ?」
どうでもいいです。妄想乙
あと、筆遣いって言ってますが、あなた、さっきから、ポスターカラーで絵描いてますが。
そのぐらいで鶴橋に着いてしまった。
天王寺行きだったから、このまま絵描きと天王寺まで乗ろうかと思ったが、
やっぱり何かあるとマズイ。とりあえず鶴橋で絵描きと別れた。
これをネタにするべく、絵描きの歌と絵を完全に暗記しようと頑張った私にわらびもちをください。