夏休み中に化学Ⅰはなんとか終わりました。
といっても、有機は未履修だったので、後回しにすることにしました。
先に無機とか物理化学を完成させようと思っていたのです。
また、数学も進め始めました。
文系の数学は2年生になってから、極端に進度が遅くなりました。
どれもこれも、私が普通クラスを希望してしまったのが原因です。
元々、一年の頃のクラスは、クラス全体が真面目で「仮特進」と先生方に言われるほど、クラスの成績も特進クラスを抜かすことが多く、また、先生も授業が上手い先生に当たったため(化学以外)、クラス全体が優秀な人ばかりで、その中にいると、自分は勉強ができないように感じてしまうくらいでした。
それに、特進自体、「朝学習」や、普通クラスより授業数が多い、など、少し拘束するようなところがあったので、それならば普通クラスへ行って、自由に自分の勉強を進めよう、と考え、普通クラスへ進んだのです。
来てみると、普通クラスは・・・はっきり言いますが・・・なんとアホが多いことか・・・。
1年時のクラスの雰囲気に慣れ切っていた私は、普通クラスのあまりのうるささ、アホさ加減に失望しました。
けれど、アホはアホでも、みんないい人ばかりで、このときはすごく毎日が面白かった気がします。
数学は進度が遅いので、自分でどんどん進めていくことにしました。
丁度、数学の担当の先生が進路科の先生だったので、私の事情も知っていたので、気軽に質問しに行けました。
数学Bまでは根性でなんとか冬休み中に終わらせました。
終わらせたといっても、演習とかそういうのはやらず、ただ、教科書の内容を理解し、付属問題をこなしただけでした。
なので、内容を理解していても、その時はまだ受験レベルまでは達していませんでした。
これが後々アダとなるのでした。
確かに早く終わらせることも重要ですが、一つ一つ確実に問題なども同時にやっていった方が、受験期に困りません。