数学はいくらやっても、
いくら考えても全くできるようにならなかった
そんな人でさえ

一瞬にして、
数学の考え方が見えてくる!?


そんな問題の取り組み方とは



「数学ってどういう風に解けばいいの?
どんな勉強をすればいいのかわからない..」


その悩みを今回は解決したいと思います。



前回の記事では数学とは

『スタートとゴールを結ぶアホみたく単純なゲーム』

であるということを伝えました。


でもどうやってやるかわからない


そんな人のために
今回具体的な話をしていきます。


問題の解くときに重要なのは、
まず問題文をしっかり読んで、
問題の意味を理解することです。


このとき、もしわからなければ
使える条件を書き出したり、
図を描いたりしてみてください。


大事なのは、
問題が言っていることはなんなのか?


スタートゴール
そして条件を確認してみてください。


バスケでも
ゴールに得点を入れることが目的であり、
そのためにやっていいこと、
ルールがあります。


数学も同じです。


いかにしてゴールにいくか


これを考えるだけなのです。


でも、そんなのわからないよ
という人のために、例を出して教えます。



引用(http://www.geocities.jp/mikiotaniguchi/math/)


この問題ならどう考えますか?


まず、スタートと条件を確認しましょう。
tanθ=2/√3がスタート
0<θ<π/2が条件
sinθがゴールです


この場合は
tanを使ってsinをだす。
これがスタートゴールです。


では、
tanとsinの関係から考える?
それとも円をかいて関係から考える?


いろいろな考え方がありますが、
この考え方が地図にあたります。


ゴール地点にたどり着くためには、
色々な行き方があるが、近道もある。


そのため、
地図はたくさん持っていた方が、
いろんな行き方がわかります。


つまり、
問題を解くということは、
いろんな地図を集めるということ。



今回の問題は
円を書くことができれば、
それから三角形から関係式を見て終わりです。

詳しくは省略します。


このように今回の問題は簡単でしたが、
そう感じるのは似たような地図を持っていたからといえるでしょう。


しかし、
この問題を解いたことのない人でも、
解くためにはどうすればいいか。


それがスタートとゴールを結ぶことなのです。


まだスタートとゴールを結ぶのに、
よくわからないということがあると思います。


だから問題を解くことで、
たくさんの考え方を身に付けていきましょう。


そのときのポイントとして、
なんでこの問題はこう解くんだろう?
こう考えて、これを求めるためにやっているのか。


そうやって、常に考えてみてください。


そうすることで、
気づけば初見の問題でも解けるような
考え方を身に付けていることができます。