こんにちは

 

今回は「空気抵抗ありの落下運動」

を解きたいと思います。

もちろん質量はm、空気抵抗の係数はk

としましょう。

 

(図は個人でお願いします)

 

*図を書く時の注意点

 ①mg(重力)は下向き。

 ②空気抵抗は運動方向に対して逆向きです。

 

準備はできましたか。

今回はベクトル表記はなしです。

 

ma=mg-kv

 

a=dv/dt なので、

 

m(dv/dt)=mg-kv

dv/dt=g-(kv/m)   式を変形して、

dv/dt=-k(v-(mg/k))/m    

(見にくくて、すいません…)

 

dv/(v-(mg/k))=-(k/m)dt

 

この微分方程式を解くと…(両辺積分)

 

log|v-(mg/k)|=-kt/m+C  

(Cは積分定数)

|v-(mg/k)|=e^(-kt/m+C)

 

v-(mg/k)=±e^C*e^(-kt/m)

 

ココで±e^Cは定数より、

±e^C=A

とおく。

 

すると、

v=mg/k+Ae^(-kt/m)   (Aは定数)

 

これをグラフで書いてみると面白いですよ。

 

それでは次回!