いつの時代も子供とどう関わっていけばいいのかは、親御さんが抱える問題でしょう。今回は親の関わりと子供の成績についての研究のお話。

 

 

 当調査はアメリカで2002年に行われた調査なんですが、15,325人の高校1年生を対象に、エフィカシーや内発動機、成績などと親の関わり(家庭内のルールなど)との相関を観察したもの。

 

 

 その結果、どんなことが言えたかというと、

 

効果あり

・親が関与すれば、基本的にはエフィカシーや内発動機は上がる!

 

・特に重要なのは

 

親の、高等教育への期待

(大学に行ってほしいと思っているほど、上記の相関が高い)

 

テレビに関するルール

(具体的なものは記述されていないけれど、ルールがあることのが大切)

 

の二つ。

 

 

相関なし

・休暇での活動(旅行に行ったりとか)は、今回は特になかった模様。

 

・親の学歴(父母両方)とも、特になし。

 

逆に

親が学校の問題に関わったり、学校と頻繁に連絡を取り合うほど、子供のやる気はだだ下がりするそうな。

 

モンペやPTAは、子供のことを思ったら控えたほうがいいかもしれません。

 

 

 

とはいえ今回の調査は観察研究(一時期だけの話)。年齢が上がるほど親の影響は薄れる話もある様ですし、やる気のある子供が親の関与を高めてるだけじゃね?という可能性もありますので、そこはこの後の研究待ちですかね。

 

 

参考

The effects of parental involvement on students’ academic self‐efficacy,

engagement and intrinsic motivation