どーも、あい変わらず微熱と喉の腫れが引きません。
今回は反転学習についての論文。反転学習は、ざっくり言うと
「授業はオンラインで好きに受けてね」
「オンラインで出した課題を、授業でデスカッションしてくよ」
というスタイル。オンラインだと好きな時に学習できるからいいよねーという発想が根底にあります。で、そのスタイルのもとではなにが有効?っていうのを調べてくれた論文がございますのでご紹介。
参加者は、中西部の大学に通う151人の大学生。人種も様々だったようで、事前知識を調整したのち
計算IとIIは、同じデザインの原則に従って、同様の学習の仕方で同じ設計形式で同じインストラクターによって設計されました。どちらも週に3回のオンラインレッスンと2回のオフラインセッションからなる14週間のコースで、全学期33回のオンラインレッスンと28回のオフラインセッションでした。学生は
(1)オンライン講義を見て、オフラインの前に関連する宿題を終わらせること
(2)オフラインセッションに参加し、関連する宿題を完了すること
の2つが課されていたようです。模範的な反転学習ですね。
測定に使われたのは
戦略性、事前知識、エフィカシーなどなど。戦略性についてはクリティカルシンキングや助けを求められるかなどが使用されてます。
で、何がわかったかというと
・事前知識がある人ほどエフィカシーが高まり、オフラインでの宿題もちゃんとやる。クラス内の数学の成績は、授業前の数学の成果と正の相関がありました。
・数学のエフィカシーが高い人ほど、メタ認知(β= 0.32)(学習した知識の理解を監視したり)および環境制御(β= 0.25)戦略の使用(オンラインの授業をいつ、どこでやるかとか)と正の関係を有することも見出された。
・メタ認知的および助けを求める戦略の使用(オンラインのやり方きいたりとか)は、すべて、クラス前およびクラス内の数学の成果と有意な正の相関を示した。
とのこと。
エフィカシーが過去の経験によって伸びることや、エフィカシーが学力に相関するのは予想通りでしたが、助けを求めるのも大切なんですねー(オンラインの授業でのわからなかったところとか)人に聞くのは大切ですな。