みなさまGWは楽しんでおりますでしょうか?私は映画館にて食あたりにあいました。まあそれはおいといて。

 

 

アクティブラーニングなどのグループ学習が流行ったじゃないですか。実際に使えたらいいなーとは思っていたんで、ちょこちょこ調べてました。今日はその辺のお話。もうちょいつっこむと、

 

 

「指導」、教師中心の教授法と、

グループ作業と学生中心の教授法

 

差異があるか?

 

ってはなし。

 

 

 この研究は10ヶ月間にわたって14のドイツの中学校3学年224人を対象に行われたもの。事前に問題に関する楽しさ、価値観、関心度、自己効力感について測ったのち、 生徒の半数(すなわち、7つのクラス)が、教師志向の「指導的な」教育および学習の形態に従って教えられました。他の半分の生徒は、同じモデリング問題を教師中心のグループと同じ順序で研究しましたが、生徒中心の「実践的な戦略的な」教育と学習の方法を使って教えられました。ほとんどの場合、学生は固定された協力スクリプトに従って4人のグループで独立して働いた(詳細はSchukajlow et al。、2009を参照)。

 

ここでいう「指導的な」教育とは、

①教師による直接的な講義や指示

②通常の教室時間中の生徒による個別の演習

の2つの要素からなる方法として実施されました。 まあありがちな教授法。

 

一方、「実践的な戦略的な」教育は、3〜4人のグループで

(1)タスクを理解する

(2)モデルを作成する、

(3)数学を使う、

(4)結果を説明する

のタスクでやる学習。あんまり自由にやらせるのではなく、テンプレ使ってねという感じ。その際の教師は、テンプレどうりにやってるか監視したり、最小限のアドバイスのみという感じ。楽でいいな!

 

 

 

 で、介入のあとにまた調査を行った結果、どんな違いが出たかというと

 

・「実践的な戦略的な」教授法では、楽しさと興味の明確な増加が観察された。

楽しさは

運営戦略的は2.85 3.33 (ちなみに指導は2.83 3.05)

興味は

運営戦略的は2.97 3.29(ちなみに指導は2.93 3.10)

 

 

さらに、

・文章題やモデリングの問題に対する自己効力スコアは大幅に上昇した。

 

 

 

そうな。220人単位でこれなら、結構な差と思っていいかと。

 

 

しかしながら、

 

生徒は実際に問題を解決することなくアンケート質問に答えるよう求められた。

 

「実践的な戦略的な」教授法では教員のトレーニングが必要なため、教員が無作為ではなかった。

 

 

など、まだまだ欠点もあり。導入は今後のメタ分析街待ちではありますが、いつかはやってみたい。授業は楽しくないとね!

 

 

 

 

 

 

参考

Teaching methods for modelling problems and students’ task-specific enjoyment, value, interest and self-efficacy expectations.

 

Unterrichtsformen, erlebte Selbständigkeit, Emotionen und Anstrengung als Prädiktoren von Schüler-Leistungen bei anspruch