いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

2月26日。日課が月曜日ではないので出勤(´;ω;`)。

入試問題を見たいのですが、業務が多くお預け。

 

京大理系の大問1

 

↑河合塾HP 問題はこちらから参照してください。

 

辺を共有するどの2つの面も異なる色を塗る。その確率がPn

教科書にあるような塗分けの話と少し異なるので、いったん整理して

解きたいですね。

 

このいったん整理するところに最近は焦点を置いています。

 

生徒を見ていると「どの公式に当てはめようか」ということに

焦点を置きがちになっている傾向が強いです。

 

すると、塗分けの話になってしまい誤る。

 

公式の当てはめでは解けない問題については、手が出ない・出さない。

 

うーん、どうすればいいのだろうか。まずは考えてみようよ、と言っても

答えを待つんですよね。姿勢の問題です。

 

その姿勢を植え付けたのは大人であって、取り除くのも大人しかできません。

そのまま国公立の入試に突っ込まれても嫌な結果になるだけです。

まずは自分で考える、すぐに答えを見ない。

その姿勢を守ってほしいです。

 

思えば、小学生でもすぐに「答え」という子もいました。

もちろん、成績が良くなく塾へ来たのですが、そりゃそうだろう、と。

これを直すのにすごく時間がかかるんですよね。

だから、数ヶ月で結果を求められても、付け焼刃になるんです。

だから人を教えるって難しいのです。

 

話を戻します。

京大は難化の分析がありますが、思考力を問う良問ばかりです。

楽しんで解いております。