いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

1月28日。日曜日は家族と遊ぶか勉強をしているので

記事は書かないことが多いですが、今回は。

 

生徒から

 「教員に挨拶をしても返ってこない」

という相談を複数件もらいました。

 

学校によっては信じられない、とか思われるかもしれませんが

私の母校でもあったし、現勤務校でも普通にあります。

 

本校は元気に挨拶をしてくれる生徒が多く、それだけでも

雰囲気の向上につながっていると思います。

私も誰彼構わず挨拶をします(たまに忘れますが)。

 

しかし、たまにではなく、常にしない教員もいます。

 

そういうことが苦手だったり、挨拶はさせるもの、というポリシー

をお持ちの先生方もいらっしゃるので、強制することは難しいと

思います。しかし、生徒に挨拶をされたらちょっとでも返して

あげた方がいいでしょう。会釈でも、手を振るでも。

 

そんな先生が、「号令の声が小さい」と説教してはいけません。

生徒は「まず自分だろ!」とつっこんでいますよ。

私もできていないことが多いので、あれこれ言える立場にないですが、

生徒にやらせること、強制させることがあるのであれば、まずこちらからだと思います。

 

 

旧日本海軍・山本五十六の

 

やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず

 

という言葉は、まさにその通りだと思っております。

 

不躾ながら。